ヨーロッパ史のおすすめ本まとめ(有名人が過去に紹介した名作)

『白水社の本棚』秋号にピーター・マクフィー『フランス革命史ー自由か死か』(永見瑞木、安藤裕介訳、白水社、2022)がにくさんのツイートで突然バズった件についての記事を書きました。
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『RRR』観に行く前に大英帝国とインドの歴史についてざっくり解説した本でも一応読んどくか〜と、とりあえず手軽に買える『イギリス帝国の歴史 アジアから考える』を読み始めてみたが、新書にしては硬め(しっかりめとも言う)の内容だったので、そのうちちゃんと読もう…。
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名画の読解力 教養のある人は西洋美術のどこを楽しんでいるのか!?
「本書では、西洋美術史の解説を縦軸に、それぞれの名画が描かれた時代の教養を横軸に構成することで、大人の教養としての名画を総合的にしっかりと理解できるようになっています」
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引用元この本
ジャガイモとか砂糖とか作物関係の話が特に詳しいからオススメ

コロンブスの不平等交換 作物・奴隷・疫病の世界史 (角川選書) amazon.co.jp/...

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西洋アンティーク・ボードゲーム 19世紀に愛された遊びの世界 | エイドリアン・セビル, ナショナル ジオグラフィック, 鍋倉 僚介 |本 | 通販 | Amazon
わあ、こんな本出てたんだ!
ルノルマン系占いカードの起源ともつらなるのがこういうゲーム。 amazon.co.jp/...

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装置としての舞台というと太陽王を思い出しますね……('◇')ゞ

儀式とマナーも含めての世界ですから、魔術的な煌めきはあるけれども、同時にどこかアンシャン・レジームの美と限界という気もします。

太陽王ルイ14世 ヴェルサイユの発明者 (角川学芸出版単行本)

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少々マニアックな『ヨーロッパから見た狼の文化史』(amazon.co.jp/...)も知的好奇心を刺激する本。古代では人間は必ずしもオオカミを恐れず、むしろ崇めていたが、その後の社会や環境の変容によって"オオカミ観"に重大な変化が訪れる。「動物と文化」を考える良書。
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さっき私が書いた論考 jstage.jst.go.jp/... も提供したし、他の方が『科学史から消された女性たち』 amazon.co.jp/...  も紹介してましたよね。「保守的に対応」じゃなくてあなたが調査不足なだけですよ。 twitter.com/...

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昨晩寝る前に読み始めて、今、読み終わった一冊。

えー、ヤバイ。切れ味、マジでヤバイ。

論理の鋭鋒がぐっさぐっさ抉ってくの、『そこまで踏み込めるん!?』と驚愕必須。

知的誠実さの怖さ感じるご本。必読では?

犠牲者意識ナショナリズム―国境を超える「記憶」の戦争

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ローマ帝国の崩壊:文明が終わるということ

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ハンザ「同盟」の歴史: 中世ヨーロッパの都市と商業 創元世界史ライブラリー

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【みすず読書アンケートの5冊】③
手法やテーマは前出の中尾の著作に近い。印象的な言葉やイメージがいくつもある。「列車から放り投げられて森へ逃げる子どもたちを踏み潰していく戦車」…トラウマの語られ方が、連合軍捕虜のそれとはかなり異なる点も興味深い。
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[本] 図説 英国メイドの日常 増補版 (ふくろうの本) 村上 リコ (著) amazon.co.jp/...

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あと油断してレジライの息子世代の本を読むと世代がちょうど被るのでコルテスとかがゲスト出演してきたりする

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なお、このブックリストの最後に掲載されているマーク・マゾワー『暗黒の大陸:ヨーロッパの20世紀』は私の学類ゼミでも購読しました。なかなかに厳しいエピソードも多く、読み進めるうちにだんだんゼミ生の顔が暗くなってしまっていったのは気の毒でしたが…

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ところで、何年も前から売り切れ、古本価格プレミア化してて入手諦めてた本が、まさかの新品で正規価格で売られてたので速攻で買いました。リンクのAmazonはプレミア価格 →

白幡俊輔『軍事技術者のイタリア・ルネサンス―築城・大砲・理想都市』 amazon.co.jp/... mobile.twitter.com/...

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戦略思想史でしたら下巻でビジネスものもカバーしているキングス・カレッジのフリードマン教授のものも必読。ただし私は読みどころは上巻に出てくる聖書のエピソードの戦略論だと思ってます。来日した時に本人に聞いたらこの本の完成度はあまり評価していない様子でしたが。

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去年読んだこの本を思い出し:秋山聰『聖遺物崇敬の心性史 西洋中世の聖性と造形』 (講談社学術文庫) amazon.co.jp/... @amazonより

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シーパワー関連で紹介しわすれていた二冊も。まずはリデルハートのアシスタントで世界的なベストセラー『大国の興亡』でおなじみのケネディのもの。むしろこちらの方の内容の方が質が高いかも。

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