早川タダノリ さんが紹介しているおすすめ本まとめ

早川タダノリ

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編集業。하야카와 타다노리 。『神国日本のトンデモ決戦生活』(合同出版→ちくま文庫)『原発ユートピア日本』(合同出版)『「愛国」の技法』(青弓社)『憎悪の広告』(共著、合同出版)『「日本スゴイ」のディストピア』(青弓社→朝日新聞出版)あり。 真理が我らを自由にする&労働が我らを自由にする。

このテーマを語らせたら第一人者の小野雅章さんの新刊『教育勅語と御真影:近代天皇制と教育』(講談社現代新書、2023年)が出ていたので速攻で買った。お求めやすい新書なので、これからはこちらの本を中高生諸君に推せるよ amazon.co.jp/... @amazonより twitter.com/...

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ほしい……だけど、読みふけっていることがバレたら担当さんに*される……:下村育世『明治改暦のゆくえ:近代日本における暦と神道』(ぺりかん社、2023年)amazon.co.jp/... @amazonより

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昨夜からようやく読み始めたこの本、著者の皆さんの問題意識がとがっていて、面白すぎて大興奮。寝る前に読んではイケナイ本だった。学界における最新の議論もわかり、かつ執筆者によるそれへのレスポンスも興味深い:神道の近代: アクチュアリティを問う amazon.co.jp/... @amazonより

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@amazon 戦時下の「家庭教育」については、たとえば大日本聯合婦人会(文部省系官製婦人団体)からアプローチするとかいろいろ研究書がありますが、まずはこの本を強く推します。

奥村典子『動員される母親たち:戦時下における家庭教育振興政策』(六花出版、2014年)amazon.co.jp/... @amazonより

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近代日本における学校教育の誕生と相呼応して強調された「家庭教育」は、それを担いうる「良妻賢母」の生産とワンセットだったことを示す

小山静子『良妻賢母という規範 新装改訂版』(勁草書房、2022年)amazon.co.jp/... @amazonより

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@amazon なんども推しているいい本よ

広田照幸『日本人のしつけは衰退したか』(講談社現代新書、1999年)amazon.co.jp/... @amazonより

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こうしたさまざまな「愛」のかたちに感銘を受け、作ったのがこちらになります:「愛国」の技法―神国日本の愛のかたち amazon.co.jp/... @amazonより

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寝る前に読みはじめたエドウィン・ブラック『弱者に仕掛けた戦争:アメリカ優生学運動の歴史』(人文書院、2022年)、カーネギー協会が設立した実験進化研究所「優生学記録局」の凄まじい個人情報収集とファナティックな「断種」政治をくわしくレポートしていて眠れぬ amazon.co.jp/... @amazon

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エドウィン・ブラック『弱者に仕掛けた戦争: アメリカ優生学運動の歴史』(人文書院、2022年)読んでて、産児調節のマーガレット・サンガーが優生学に関連して何を言ってたかが出てきて大いに驚いた。優生学と親和的であったことは知っていたが、これほどとは……amazon.co.jp/... @amazonより

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エドウィン・ブラック『弱者に仕掛けた戦争』(人文書院)の続きを読み、「血の一滴(ワンドロップ)」ポリシーで知られるヴァージニア州の人種純血保全法と、それを推進した白人至上主義者のウォルター・A・プレッカーの所業に、激しく胸糞が悪くなる日曜日の朝であった。 amazon.co.jp/...

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近所の書店に注文するも「品切れ」でキャンセルされ、在庫がある書店を探しまくってようやく入手。YMO関連はともかく、佐野元春「SOMEDAY」も奥村さんの仕事だったとは!:奥村靫正作品集 Graphic Works of Yukimasa Okumura amazon.co.jp/... @amazonより

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ゆうきまさみさんの『新九郎、奔る!』第13集「新九郎就職編」Kindle版で読んだー。複雑な政治変動と人間模様をみごとにまとめる作劇に感嘆であります。おもしろし! amazon.co.jp/... @amazonより

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登場するのが、四王天延孝・安江仙弘・犬塚惟重・山本英輔・小磯国昭・矢野祐太郎・浅野正恭・秋山真之・秦真次・満井佐吉・相沢三郎・磯部浅一・清原康平・大岸頼好・大久保弘一・石原莞爾そして昭和天皇・東條英機という豪華&シブいメンバー。これは買いですよamazon.co.jp/...

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藤巻一保『戦争とオカルティズム』(二見書房、2023年)を読了。いろんな人が断片的に触れてきた神憑り軍人のオカルト傾倒ぶりをまとめて読めるのはものすごく便利で濃厚。きっちり昭和天皇「国体護持」の醜悪さも触れられている。神憑り戦争入門のいい本でした! amazon.co.jp/... @amazonより

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このあたりは以前読んだ米本昌平ほか『優生学と人間社会』(講談社現代新書、2000年)でも触れられていたが、『弱者に仕掛けた戦争』では、当時アメリカ優生政策をすすめていた連中が何を言ったり・やったりしていたのかがより詳しく紹介されていて壮絶であります amazon.co.jp/... @amazonより

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「もう太田龍のことは考えたくないよ」と思っていても、またまたおもしろそうな本が出る……

『コンスピリチュアリティ入門: スピリチュアルな人は陰謀論を信じやすいか』 (叢書パルマコン・ミクロス) amazon.co.jp/... @amazonより

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巻末の横山茂雄さんと栗田英彦さんの対談「コンスピリチュァリティは「新しい」のか?――陰謀論の現在」では、マクロビの桜澤如一から太田龍、参政党まで出てきて盛りだくさんでおもしろかったです。これからしっかり拝見します。amazon.co.jp/... @amazonより

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未読だったので注文した:奥武則『ロシアのスパイ - 日露戦争期の「露探」』 (中公文庫) amazon.co.jp/... @amazonより

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「露探(=ロシアの軍事探偵=スパイ)」呼ばわりして政敵や対立者を排除してゆくしくみ。とても日露戦争当時のこととは思えない哀しさよ:奥武則『ロシアのスパイ:日露戦争期の「露探」』 (中公文庫、2011年) amazon.co.jp/... @amazonより

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湯澤規子『「おふくろの味」幻想:誰が郷愁の味をつくったのか』(光文社新書、2023年)も読了。「おふくろの味」概念の誕生をめぐって、料理の領域だけでなく、「ふるさとの味」や「望郷」コンテンツ、若年労働者大移動の時代などもおさえていて、さすが!の本でした。面白い amazon.co.jp/...

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倉沢愛子・松村高夫『ワクチン開発と戦争犯罪:インドネシア破傷風事件の真相』(岩波書店、2023年)読了。第Ⅰ部の軍政下インドネシアでの破傷風ワクチン冤罪事件にも驚いたが、第Ⅱ部の七三一部隊のワクチン戦略や南方軍防疫給水部は何をやっていたのかパートがわかりやすい amazon.co.jp/...

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来たわ……髙田宗平編『日本漢籍受容史:日本文化の基層』(八木書店、2022年)。趣味の本なので、今の仕事が終わってから、仕事が終わってから読みます(弁明)amazon.co.jp/... @amazonより twitter.com/...

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@amazon こうした「保守論壇」への読者の巻き込み方/メディアを媒介とした擬似的な運動化について分析したのが、倉橋耕平さんの『歴史修正主義とサブカルチャー』(青弓社、2018年)amazon.co.jp/... @amazonより

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出版メディアを軸に、歴史修正主義や排外主義の台頭とリンクしていたここ30年ほどの右派系論壇誌の動向を、視覚的にもわかりやすい「広告」から読み取るのが、能川元一さんとの共著のこちらです。:『憎悪の広告』(合同出版、2015年)amazon.co.jp/... @amazonより

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この本とあわせて読みたいのが、まずこちら。伊藤昌亮『ネット右派の歴史社会学 アンダーグラウンド平成史1990-2000年代』(青弓社、2019年) amazon.co.jp/... @amazonより

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