文学賞受賞作家のおすすめ本まとめ(有名人が過去に紹介した名作)

日本はこの1年で何をやったのだろう。ちょうど去年の今ごろ書いていた日記が『仕事本』(2020年・左右社) amazon.co.jp/... に収録されている。自分の書いた日記を読み直して、今と何も変わっていないどころか、ますます酷く、雑になっていることに驚く。 twitter.com/...

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桜庭さんの新刊久々だなと調べたら1月にこちらが。

桜庭一樹のシネマ桜吹雪 (文春e-book) Kindle版
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映画エッセイ本ですって。

”目を凝らせ、魂をみつけろ――少女とヒーローと無数のifに満ちた映画ワールドがここに。” twitter.com/...

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【献本】林真理子『小説8050』人気作家なのに、「8050問題」という困難なテーマに挑むところが、正直、すごいです。拝読させていただきます。amazon.co.jp/...

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『私とは何か~「個人」から「分人」へ』amazon.co.jp/... を書いたのは10年ほど前で、当時は「出来れば10代の時に読みたかった…」と言われたりしたのですが、最近、若い人と仕事をして「10代の頃に読んでとても救われました!」と言ってもらい、時が経つのを感じつつ、とても嬉しかったです。

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林真理子の新作『小説8050』読了。ひきこもり家庭のありようは驚くほどリアル。いじめPTSDが多いのも事実だから、後半の展開も自然、抜け出し方のアイディアとしても秀逸。1点だけ、ひきこもり当事者が来客前で暴れることはまずありません。ここだけ惜しかった。
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中村文則さん『カード師』はこちら。
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辻仁成@Tsujihitonariさんの新刊『父ちゃんの料理教室』。やっぱり作家の言葉は料理家とは比べ物にならないぐらい料理の豊かさを伝えてくれると思った。家族と料理と愛について、押し付けがましくなくじんわりしみてくる。日常的で、あとがきは小説のラストみたいだった。 amazon.co.jp/...

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竹村さん @tshun423 の著書の中で紹介されてたこの本、ずっと頭の片隅で気になってたので今読んでる。内容にすごく共感。「本当の自分」なんてものは存在せず、あらゆる自分がすべて自分であるという考え。ずっと言葉にできなかった感覚がしっかり書かれてる。
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講演案件であららというときは町田康さんの「実録・外道の条件」を読み返す(冒頭の「地獄のボランティア」がとくに大傑作&身につまされる内容):amazon.co.jp/...

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常盤新平のこの短編集はとても良かった。今から6年ほど前に、文芸誌『en-taxi』に「常盤新平の触媒ー『アメリカの編集者たち』と1920年代」(田中秀臣)という当時としても力を入れたエッセイを寄稿したことがあります。

片隅の人たち (中公文庫 と 37-1) 常盤 新平 amazon.co.jp/...

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【新刊】

ブレイブ・ストーリー 上 (角川文庫) Kindle版
宮部 みゆき (著)
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待望の電子化、でいいのかな。宮部 みゆき作品も増えていってますね twitter.com/...

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白石一文さんの新刊『我が産声を聞きに』を読んで推薦コメントを書く仕事だん。小説ですからすぐに読み終わりました。不思議な触感の小説でした。それにしても僕は「職業:帯文作家」を称してもいいくらいよく書いてますね。amazon.co.jp/...

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これ、ゲラを読んだんですが…お薦めです。

かつて東洋一と謳われた大刀洗飛行場(福岡県)。当時を知る方が少なくなる中、大刀洗飛行場で若き日を送った4に、数多くの歴史小説を上梓してきた直木賞作家・安部龍太郎先生が取材。初めて「太平洋戦争」に取り組んだ意欲作です
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オリンピックへのプロセスを見ていると、つくづく新田次郎『八甲田山 死の彷徨』(新潮文庫)で描かれた陸軍の悲劇を思い出す。根拠なき希望的観測に基づいて進軍が続き、後戻りができなくなる。勝手に描いた「ベストなシナリオ」を抱きしめ、科学的知見を無視する。amazon.co.jp/...

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人気作家ら50人が、何度も読み返す〈人生の一冊〉を語る。
わたしのなつかしい一冊 を Amazon でチェック!
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江國香織さんの つめたいよるに (新潮文庫) を Amazon でチェック!
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【もうすぐ配信】

姫君を喰う話―宇能鴻一郎傑作短編集―(新潮文庫)
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作品と関係ないところが気になりすぎる

”今も謎めいた洋館で執筆し、時折ダンス夜会を開く作家の戦慄の短編がここに” twitter.com/...

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この小説がそれ。ふたつ前ぐらいの大学の先生とはいかに生きたかがわかる。隔世の感があり、いまの日本の「大学教授」の生活・研究環境の凋落に涙する(笑。

花失せては面白からず―山田教授の生き方・考え方 (角川文庫) 城山 三郎 amazon.co.jp/...

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田辺聖『感傷旅行』 (角川文庫) amazon.co.jp/... 冒頭読む。文章の読み心地の楽しさよ。ネタを詰め込みまくって、しかも読みやすい。すごい熟達した人が自在に演奏している感に身をゆだねる快楽。

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「カッコいい」という概念が、戦後、「人倫の空白」をいかに埋めてきたか、だからこそ、その巨大な影響力に対して「倫理性」を問う必要がある、という本書の問題提起は、露悪的な「インフルエンサー」が跋扈する今日、切実なものです。ご一読を。amazon.co.jp/...

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