文化人類学一般のおすすめ本まとめ(有名人が過去に紹介した名作)

田澤晴子 さんから頂戴した新著。近々僕も『吉野作造研究』に寄稿したものが出るが、吉野作造研究はまだまだ新開拓すべき論点が多い。
『吉野作造と柳田国男:大正デモクラシーが生んだ「在野の精神」』 (シリーズ・人と文化の探究) amazon.co.jp/... @amazonJPさんから

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[本] 狼の民俗学 増補版: 人獣交渉史の研究  菱川 晶子 (著) amazon.co.jp/...

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[本] 古生物学者、妖怪を掘る―鵺の正体、鬼の真実 (NHK出版新書 556)  荻野 慎諧 (著) amazon.co.jp/...

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なにしろ緻密な調査と考察をベースとして、その上で「地質学的数字では一万年以内は誤差」という大胆この上ない世界の住人です。そういう視線で見る「妖怪」の、なんと新鮮でスリリングなことよ。新書で大当たりは久しぶりです。特に異形ファンタジー好きにはぜひ。
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多岐にわたる民俗記録 sp.kahoku.co.jp/... 菅江真澄が見た日本 石井正己 編 民俗学の先駆者、菅江真澄の業績を多角的に照射、再考する。東京学芸大の石井正己教授を中心に、33人の研究者が分野ごとに担当、編集に当たった。 江戸時代、現在の秋田、青森、岩手県を… amazon.co.jp/...

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万博といえばストリップティーズですよね!!/荒俣宏『万博とストリップ ―知られざる二十世紀文化史』 (集英社新書) amazon.co.jp/...

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私は電車で『未開人の性生活』を読んでいて学生に見つかったことがあります。しかし、古典だけどこれひどいタイトルだな。

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最近、大部のヘレニズム占星術の教本を出されたデメトラ・ジョージ先生は、かつては女神元型を中心とした霊的フェミニズムの旗手でもありギリシャに女神を訪ねるツアーも何度か企画。そのツアーには日本から佐伯順子先生も参加されたことが。その記録はこちらの論集に。amazon.co.jp/...

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[本] 怪異学の地平  東アジア恠異学会 (編集) amazon.co.jp/...

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[本] 灰と日本人 (中公文庫)  小泉 武夫 (著) amazon.co.jp/...

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(1)松村圭一郎著「うしろめたさの人類学」読了。物事には「本質が内在していること」をいったん認めず、物事の周囲に目を向け、そうしたものとの「かかわりの」の中に立ち現れるものを見ていこうとする構築主義。著者の武器は、構築人類学であり、フィールドワークだ。amazon.co.jp/...

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(7)問われているのは、学問に何ができるか、ではない。学問で、何をするか、である。松村圭一郎著「うしろめたさの人類学」amazon.co.jp/...

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これ、途中まではふつうの文化人類学の本なんだけど、最終章がいきなりインセスト・タブーをからめた同性婚批判みたいになって意味がわからないっていうか、この章はいらないのでは?/小馬徹『「女性婚」を生きる―キプシギスの「女の知恵」を考える』 amazon.co.jp/...

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お酒を主食みたいに食べるエチオピアの文化圏についての研究だそうな。/砂野唯『酒を食べる-エチオピアのデラシャを事例として』 amazon.co.jp/...

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来月出るこの本、面白そう。日本の例も出てて、大戦の結果、上位1%の富が9割下落し、大規模な平等化になったと → ウォルター・シャイデル「暴力と不平等の人類史―戦争・革命・崩壊・疫病」 amazon.co.jp/...

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[本] 日本の民俗信仰を知るための30章 八木 透 (著) amazon.co.jp/...

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[本] 犬からみた人類史 大石高典 (編集), 近藤祉秋 (編集), 池田光穂 (編集) amazon.co.jp/...

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読み始めたとこだけど、この本すごい。人類の「不平等」の歴史を振り返りながら、不平等を軽減したのは「戦争・革命・崩壊・疫病」のみだったと論証していく。そして、この「四騎士」以外の不平等解消の方法がありえるのかを検討する。すごいスケール感と迫力。
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本屋でみかけたこの本とか面白そうなんですよね。文化人類学者3名の共著。ポチった。

"文化人類学は「これまでのあたりまえ」の外へと出ていくための「思考のギア(装備)」だ。本書はその最先端の道具が一式詰まった心強い「道具箱」だ。こんなに「使える」本は滅多にない"
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暴力と不平等の人類史、読了。
人類史で格差の是正に成功したのは、国家総動員戦争や共産主義革命、国家崩壊、ペストなど、死体の山を築く災厄だけだった…という殺伐とした本。逆に平和が長く続くほど格差は広がる。つまり格差は平和の必要コストなのかという問いが生じる。
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