今こそ『カエルの楽園』が読まれるべきだと思う。
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善良で平和ボケで愚かなカエルたちが、どんな運命に巻き込まれるか、寓話の世界で味わってほしい。
メンタリストDaiGo氏の「ホームレスの命はどうでもいい」的発言は、もしかしたら勝ち組の人たちが内心思っている本音なのかもしれない。
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そして、実はそれに怒って見せるメディアこそ、偽善者なのかもしれない。
私は『野良犬の値段』で書こうとしたことは、まさにそれ!
小田嶋隆さんとは30年親交がありました。遺作となった処女小説『東京四次元紀行』を読んで、あの皮肉と諧謔と洞察と警句と諦念に満ちた小田嶋エッセイの本質がわかりました。酔いどれ探偵の一人称ハードボイルド小説だったんです。 新境地を開いたところに残念でなりません。
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小田嶋さんの遺作になった小説『東京四次元紀行』、とてもすばらしいので皆さん読んでみてください。これ読むといつでも小田嶋さんと会える、話してる気分になれます。amazon.co.jp/...
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面白い。本家マーリン、1歳半の時点で母親の弁護(父が誰か分からず悪魔と密通したのではと疑われた)のため、詰問してきた判事長に「あなただって母親の不貞で産まれた子なのだからわたしや母を裁く権利はありませんよ」と反論してて、なんというか完全にマーリンだった。 amazon.co.jp/...
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「老人が自動で消えるシステム」などをいうにしても、筒井先生は子供に言わせるような見苦しいことはせんのよ。自分で書く。
銀齢の果て (新潮文庫) amazon.co.jp/...
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「頭を下げないことがプライドではなく、頭を下げたあとに残るものがプライド。」
『送り火』 重松清著よりamazon.co.jp/...
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ハダカデバネズミが登場する物語といえば『新世界より』かな。「バケネズミ」というハダカデバネズミと人間のキメラっぽい生き物が重要な役で出ます。かなりの長編ですが壮大なサスペンス&ホラーで、貴志祐介の真骨頂だと思う。百合もある(たしか)
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M 愛すべき人がいて
amazon.co.jp/... @amazonJPより@ayu_19980408 @maxmatsuuratwit twitter.com/...
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【新刊】僕は美しいひとを食べた
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「人を喰うことは、常に神を喰うこと
…なぜ男は「美しいひと」を食べたのか。全篇にちりばめられた、古今東西の食人にまつわる膨大な逸話の引用から浮かび上がる、「真実の愛の行為」としての食人の姿とは」
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自分をナポレオンだと思っているが、それがバレると病院に入れられてしまうので隠しながら生活している男が、精神病院へ潜入取材するため「自分をナポレオンだと思っている患者を装って入院してほしい」と頼まれる話。『さあ、気ちがいになりなさい』amazon.co.jp/...
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完完絶版だった川嶋佳子さんの本が人知れず再販されてました。紙です。
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読む本は絶対に紙派です。
よろしければ。
初めてちゃんと読んだんですが、リアルすぎてびびりました。今起こってることとそっくりな状況がルポみたいに書かれている。買い物代行業からお金の消毒まで…/ダニエル・デフォー『ペストの記憶』武田将明訳、英国十八世紀文学叢書 amazon.co.jp/...
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読んで…660円で家父長制と暴力への解像度が爆上がりして一生役に立つから……内容はめちゃくちゃつらいのにものすごく読みやすいから……「ネットに慣れて本を読む集中力ないんだよね」って思ってる人も「俺にこんな力がまだ残っていたとは…」って震えるほど読めるから……
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元祖異世界転生ものは?というtweetが流れてきたが、自分が思いつくのはマーク・トゥエインの「アーサー王宮廷のヤンキー」(1889年) だ。19世紀アメリカ人がアーサー王の宮廷に行って蒸気と電気で魔術師マーリンと戦う話。amazon.co.jp/...
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前にも書いたけど、筒井康隆は自分が直木賞獲れなかったので、文学青年がカネや女や自分の尻を捧げたにも関わらず、直木賞っぽい賞を落とした選考委員を殺しまくる小説を、直木賞載せる文藝春秋に書いたようなタマなのでな…… → 「大いなる助走」 amazon.co.jp/...
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#美しいと思える小説のタイトル
『夢 出逢い 魔性 You May Die in My Show』森博嗣著
「夢で逢いましょう」というキーフレーズをバラして意味づけしたうえで、副題の英文音読みでもきっちりストーリーに沿った文字列をあてた、森先生らしい技巧を凝らしたタイトルでした。
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Twitterで教えてもらいましたが、真田丸のPがこういう時代考証本を出していたんですね…。セイタカアワダチソウみたいな外来種がロケ地にあったら引っこ抜けとか → 大森 洋平「考証要集 秘伝! NHK時代考証資料 (文春文庫)」 amazon.co.jp/...
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このツイートについて読みたいけど作品名が分からない方が散見されたので念のために言っておくと、 筒井康隆の「大いなる助走」 (文春文庫 (181‐3))です → amazon.co.jp/... twitter.com/...
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襲撃を受けたサルマン・ルシュディの『真夜中の子供たち』、『ミズ・マーベル』のドラマと同様に英領インドの分離独立を扱っていて、重要な先行作と言えると思うので、『ミズ・マーベル』面白かった人は是非、手にとってみてください。 amazon.co.jp/...
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