立教大学経営学部教授。企業・組織における人材開発・組織開発を研究している。博士(人間科学)。経営学習研究所 理事、NPO法人カタリバ理事など。
ベトナム戦争・帰還兵のネルソンさんが、小学校でのゲスト講義で、女の子から投げかけられたひと言「あなたは、人を殺しましたか?」が、本書のタイトルです。人を殺す兵士になっていくプロセスとは何か? 今だからこそ読みたい一冊かもしれません。
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元受刑者や元薬物依存者など、重大な犯罪をおかし他人を傷つけた人々は、「他者に傷つけられた過去」をもっていることが多い。民間の更生団体アミティは「語り合いを通して、過去を振り返り、生き方そのものを変革していくこと」をめざす。切ない良著amazon.co.jp/...
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武井麻子(2006)「ひと相手の仕事はなぜ疲れるのか」読了。苦しんでいる人々に「共感すること」自体が、ケアするものにとって大きなストレスを引き起こすという「共感疲労」という概念が印象深かった。
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東大発!「ストーリーで学ぶアカデミック英会話 English Academia」、1万人が学んだ英語学習MOOCが待望の書籍化。ありそうでなかった、研究室で、学会で、授業で使える英語表現が満載。amazon.co.jp/...
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【東京大学発!アカデミック英会話の本が出ます!】2万人が学んだMOOC「English Academia」の書籍化です!「ストーリーで学ぶアカデミック英会話 English Academia amazon.co.jp/...
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(1)岸政彦「同化と他者化 ―戦後沖縄の本土就職者たち」書評。本書は、沖縄からの就職者たちが、本土で何を経験し、そのことが沖縄人のアイデンティティに何をもたらしたのかを、質的な研究手法、歴史的研究手法で明らかにする。amazon.co.jp/...
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(2)1970年代、高度経済成長期、沖縄の本土就職者たちは19万人(当時の総人口は95万人なので、その20%!)に達した。本書で、圧巻なのは、沖縄の本土就職者から著者が採集した「語り」の数々である。amazon.co.jp/...
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(3)語りには、本土への呪詛がそこに存在するかと思いきや、期待を裏切られる。本土就職者が、語りのなかで繰り返すモティーフは、本土へのあこがれ、そして本土の楽しさ、沖縄的なものの再構築から構成される。amazon.co.jp/...
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(1)「心理療法がひらく未来」書評:裕福な国の医療費のうち「38%」は精神疾患である。しかし「骨」が折れれば「治療」にいくが「心」が折れても「治療」にいけない。治療家の数が不足し、心理療法へのアクセスが「制限」されているからである amazon.co.jp/...
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(2)この現状を改善するべく、労働経済学者のレイヤードと心理臨床家のクラークが意気投合し、イギリスのブレア政権下ではじまった「心理療法アクセス改善政策」。5000人のセラピストを養成し国民の1%(60万人)が治療を受けるまで発展した。amazon.co.jp/...
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「企業内人材育成入門」、増刷16刷が決まりました。お読み頂いたみなさまに感謝いたします! amazon.co.jp/...
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「企業内人材育成入門」重版18刷ありがとうございます!執筆時は12年くらい前、僕は当時30歳かと思います。長い時間がたちました。当時、担当編集者だった石田さんは、ダイヤモンド社社長に就任!応援いただいたみなさまに心より感謝です。
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中村雄二郎「臨床の知とは何か」再読。機械論・因果論を中心原理とする「科学の知」を補完する「臨床の知」のあり方。15年ぶりに読み返しましたが、全く古びた印象がないですね。むしろ、現代にこそ必要な知のあり方。amazon.co.jp/...
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ご冥福をお祈りいたします。個人的には名著「臨床の知とは何か?」に心を揺さぶられました>哲学者の中村雄二郎氏が死去 「共通感覚論」「魔女ランダ考」 news.yahoo.co.jp/... amazon.co.jp/...
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「いくつNをとればいいんですか?」というのは1万回くらい質問を受けることだけれども、意外に、こういうシンプル疑問にこたえる本はなかったのではないかと思いました>村井潤一郎・橋本貴充 (著)「心理学のためのサンプルサイズ設計入門」 amazon.co.jp/...
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新刊「オウンドメディアのつくりかた」で、僕のブログが事例紹介されました。コカコーラさんの事例の横で(笑)図工2のイラストも掲載されています。取材いただきました大内孝子さんに心より感謝いたします。amazon.co.jp/... twitter.com/...
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胃の存在はふだんは「意識」しない。その存在は「故障」してはじめて意識する。同じように「わたしは誰?」という問いは、たぶん「わたし」の存在が衰弱したときにはじめて際立ってくる。鷲田清一「じぶん・この不思議な存在」amazon.co.jp/...
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人間は最初は「何者」でもない / 人間は「自らがつくったところのもの」になるのである。 / 人間は、何よりも先に「みずからかくあろう」と投企したところのものになるのである サルトル著「実存主義とは何か?」amazon.co.jp/...
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赤木和重著「アメリカの教室に入ってみた」読了。「アメリカ・貧困地区の公立学校」等を訪れた著者の記録。「テストが王様、教師が家来、子どもが奴隷」「こんなに教育が進んでいて、こんなに遅れている国はない」というワンセンテンスは、まさに慧眼。amazon.co.jp/...
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現象学とは「世界を見ることを学び直すこと」。本書の焦点は「意識障害になってしまった患者さん」と看護師さんのあいだの相互作用。患者さんと看護師の相互作用に対して、メルロポンティの身体論をもとに、探求することが試みられています。amazon.co.jp/...
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かつて人事専門誌「人材教育」の中原の連載「学びは現場にあり!」で取材させていただいた原田左官の原田宗亮さんが書籍を出されました「新たなプロの育て方」です。背中を見て覚えろではない!「モデリング」とはいったい何か? おすすめの一冊! amazon.co.jp/...
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本日朝NHKおはようニッポンで「育児は仕事の役に立つ」(浜屋祐子・中原淳著)を、ライフネット生命・出口治明会長にご紹介いただいたようです(心より感謝です)。「ワンオペ育児」から「チーム育児」への転換を論じた本です。ご笑覧くださいませ!amazon.co.jp/...
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(1)「ウィークエンドの早朝」にする話題ではないとは思いますが、興味深い本でした。サドナウ「病院でつくられる死」。本書は「個人的な出来事」だと一般に思われている「死ぬこと」がいかに「社会的に構築されている」のかを論じています。
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(2)本書では、「死ぬことの社会的構築」というテーマに対して、エスノメソドロジーの視点を取り入れ「死ぬこと」の「Social oraganization(社会的組織化)」を論じています。amazon.co.jp/...
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(4) 興味深いのは「社会死」は「均等」ではないということです。その人の社会的属性、年齢によって、「死んだと見なされるやり方と基準」は異なります。本書では、その「社会死」をつぶさに観察し、記述していました。興味深い一冊でした。amazon.co.jp/...
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看護研究から見た「現象学」。わかりやすいと思いました。勉強になります。
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松葉祥一・西村ユミ (著)「現象学的看護研究」(医学書院)amazon.co.jp/...
教師という仕事の中核には、「コミュニケーション」があるのに、それは、教師になる前には「教えられていない」。演劇の可能性の探求!高尾隆先生、渡辺貴裕先生の論考も勉強になりました。川島裕子(編)「教師になる劇場」amazon.co.jp/... @amazonJPより
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編者の玄田先生から掲げられた秀逸すぎる問いとは「なぜ人手不足なのに給与があがらないのか?」。この問いに異なる領域の俊英たちが答える。こんなシンプルな問いなのに、多様な答えがあることに驚き。おすすめです。amazon.co.jp/...
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