軍事のおすすめ本まとめ(有名人が最近紹介した今 話題の本)

次は「新しい戦争」に関する議論をまとめたもの。まずは冷戦後にすぐ内戦が世界各地で発生したことを踏まえてまとめたカルドーのもの。中古の価格がいつの間にか上がってますね。
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RMAに関して日本語で読めるものとしてはこれが最高峰ですかね。マーレーらが編纂した論文集。
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次はテクノロジーやRMAに特化したものを。やや変わったところですが現在RANDにいらっしゃる藤田氏のこれは戦略論的にミスリーディングなタイトルですが中身はとても興味深いものです。

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テロリズムに関しては古典を。まずはウォルター・ラカー。
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さらに現代的な問題をまとめた邦訳書としてはブラッド・ロバーツのこれが優れておりますね。

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日本人が書いたものとしては新しいものとしてこれ。
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次は核理論。パイオニアであるブローディの訳はないので経済学者でノーベル賞も受賞したシェリングのものを。
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サイバーの次は脳。やはりこれは外せないか。
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次はランドパワー。まずは現代の陸戦の戦い方のコンセプトの基礎を築いたという意味ではJFCフラーは欠かせないか。
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次はスペースパワー。分野的にマイナーすぎて名著の邦訳はほぼなし。戦略(というか安全保障)に特化したものでまとまったものとしては防研の福島先生のものが唯一では。

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分野的にはややマイナーで、随分と極端な議論だが、クレフェルトのこの本もエアパワーのコスト面に注目した議論が優れている。

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次はエアパワー。これは主に防研の先生たちによる編著の論文集が中心。ちょっと古いですが『エアパワー:その理論と実践』が基礎。

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マハンの対抗馬としてはやはりジュリアン・コーベット。主著がようやくまともな日本語訳で出版された時は嬉しかったですね。シーパワーはランドパワーの補完勢力というニュアンスの議論をして英海軍の提督たちにはいたく嫌われた弁護士出身の海軍史家・作家の議論。
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マハンはむしろこちらの時事評論などを集めた論考集の方が読み応えあると思います。彼のあまり一貫しない地政学的なビジョンを学ぶ上でも重要です。

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さて、各論に移ります。まずはシーパワーですね。なんと言ってもマハンの主著のこれ。長いし読みにくいので序章だけ読んでもOK。

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戦略思想史でしたら下巻でビジネスものもカバーしているキングス・カレッジのフリードマン教授のものも必読。ただし私は読みどころは上巻に出てくる聖書のエピソードの戦略論だと思ってます。来日した時に本人に聞いたらこの本の完成度はあまり評価していない様子でしたが。

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日本人の戦史家が書いたものといえばこれ。同じ著者たちだと『失敗の本質』のほうがはるかに有名ですが、戦略論の変遷を追いかけている点ではこちらも見逃せません。

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次のカテゴリーである「戦略思想史」に行きます。『戦争論』の英訳者の一人であるパレットが編集したこの本は戦略研究の講義ではかならず副読本になる思想家たちに焦点を当てたもの。原著は1986年で若きコンドリーサ・ライスがロシアの戦略思想を担当している点が興味深い。
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「独自の戦略論」でしたら、やはりルトワックは外せません。戦略の「パラドキシカル・ロジック」を提唱して戦略の考え方に革命を起こしております。ただしこの本は本人も認めているように難解なので、私が訳した『中国4.0』などの解説を読んでいただければ(と宣伝)。

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