評論・文学研究のおすすめ本まとめ(有名人が最近紹介した今 話題の本)

『エデュケーション』サバイバリスト(モルモン教原理主義者)の家庭に生まれ、高校までいちども公教育を受けたことがなく、大検でブリガム・ヤング大→ケンブリッジ留学→ハーバードで博士号を取得した女性の驚くべき半生。全米ベストセラー。amazon.co.jp/...

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雑草の生える科学から人間とはどう生きるべきかという示唆を学ぶことができる。生物の生存戦略はすごい→稲垣栄洋 の 雑草はなぜそこに生えているのか ──弱さからの戦略 (ちくまプリマー新書) amazon.co.jp/...

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『三体Ⅱ 黒暗森林』(著:劉 慈欣)小説を全然薦めないSCA自先生がオススメする超大作SF。マジすげぇ。マジ半端ねぇ。あと個人的に『三体』の面白さはSFだけでなく、中国共産党支配の社会から生まれた人間の文学的センスだと思ったりしております。上巻から読んでね。 amazon.co.jp/...

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これに書いてから「女オタク表象」みたいなものをずーっと考えてるんですけど、『ワンダーウーマン1984』はその点めちゃくちゃダメなやつだったのではないかと思ってます。/『ユリイカ 2020年9月号 特集=女オタクの現在 ―推しとわたし』 amazon.co.jp/...

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お、新装版で出たのか?/ラルフ・エリスン『見えない人間(上)』 (白水Uブックス) amazon.co.jp/...

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大変面白かった。18世紀フランスの読書文化と女性がテーマ。もっと早く読むべきだったと思ったし、もっとこういう研究、日本で出て欲しい。/宇野木めぐみ『読書する女たち 〔十八世紀フランス文学から〕』 amazon.co.jp/...

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レベッカ・ソルニットによる童話の語り直し。非常に現代風にアレンジしてあって、ユーモアもあり、面白い。/レベッカ・ソルニット『シンデレラ: 自由をよぶひと を』 amazon.co.jp/...

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この著者のジョン・サザーランド、私、地球上で一番、イギリスの小説をたくさん読んでいる人のひとりなんじゃないかと疑ってる。/『若い読者のための文学史 【イェール大学出版局 リトル・ヒストリー 第2期】 』 amazon.co.jp/...

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『シラノ・ド・ベルジュラック』、光文社古典新訳文庫からロスタンの戯曲の新訳が出てたので、劇場からの帰り道に解題と訳者あとがきだけ読む。時代背景なども詳しくて参考になった。当時(19世紀末)のフランスでは、劇がそれこそ『鬼滅の刃』くらい(?)ヒットしたようだ…
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「古典は今ここにいる我々に向けられたものとして読む」っていうの、1960年代にヤン・コットっていう批評家が言ってまして、ここ数十年ほど大学の文学教育ではそういうふうに古典を教えるのが定番ですので、是非『シェイクスピアはわれらの同時代人』を読んでみてください。
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ちなみに『シェイクスピアはわれらの同時代人』は1960年代の本で、「シェイクスピアのような古典は我々の同時代の文学、今を生きる我々のために書かれたものとして解釈せねばならない」っていうの、ここ数十年くらい大学の文学授業でずーっと教えられてることだと思いますが。
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え、これ最近出たんだ。すごく面白そうじゃないか。/郝景芳『1984年に生まれて』 amazon.co.jp/...

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この後24時よりハヤカワ・ミステリ文庫から陸秋槎先生による百合ミステリ小説「文学少女対数学少女」電子書籍版が配信開始となりますー!

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これもだいぶ古いものですが、あの小谷真理先生と僕で女神と魔女とサイボーグフェミニズムについて対談しています。中古ですごくやすく買えますね。(メガネっ子時代の鏡もみれる、、爆)amazon.co.jp/...

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なんか『嵐が丘』がハーレクインからKindleバージョンで出てるんだけど… amazon.co.jp/...

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この3ヶ月で多くの方のお話を深く聞くことができて、バフチンがドストエフスキーの作品を通じて論じた「ポリフォニー」の概念が身体で理解できるようになった気がする。それぞれに固有な物語を持った人生、それを描き出す言葉が「多声的」に響き合う。
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『地下鉄道』読了。19世紀ジョージアの農園から奴隷の黒人少女が脱走する物語。奴隷の逃亡を助けた組織「地下鉄道」が、本当に地下鉄道だったら…という特異なフィクション性も織り込んだ逃走サスペンスであると同時に、今に繋がる人種差別の過酷さを淡々と容赦なく描く文学。
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妖精図鑑(イラスト:
ジェシカ・ルー 、著:Emily Hawkins)
「妖精は私たちの世界に共存しています。庭の妖精、山の妖精…それぞれの環境に生きる妖精のひみつを美しいイラストレーションで紹介」(紹介文より)
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『エデュケーション』読了。いまにも終末がやってくるという妄想にとりつかれた父親に支配され、高校までいちども学校に行ったことのない女性が、カルトから抜け出してケンブリッジやハーバードで博士号を取得するまでの物語。概略は知っていたが、驚きの実話です。amazon.co.jp/...

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『キム・ジヨン』といえば、同じ著者チョ・ナムジュの『彼女の名前は』も読み中で、これも凄い本。ある意味でキム・ジヨン以上にキム・ジヨンっていうか、さらに多種多様な「普通の女性」たちのリアリティの高いエピソードが並ぶ。どれもキツいんだけど、同時に熱さもある。
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