外国文学研究のおすすめ名作本ランキング(紹介している有名人が多い人気順)

『シラノ・ド・ベルジュラック』、光文社古典新訳文庫からロスタンの戯曲の新訳が出てたので、劇場からの帰り道に解題と訳者あとがきだけ読む。時代背景なども詳しくて参考になった。当時(19世紀末)のフランスでは、劇がそれこそ『鬼滅の刃』くらい(?)ヒットしたようだ…
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「古典は今ここにいる我々に向けられたものとして読む」っていうの、1960年代にヤン・コットっていう批評家が言ってまして、ここ数十年ほど大学の文学教育ではそういうふうに古典を教えるのが定番ですので、是非『シェイクスピアはわれらの同時代人』を読んでみてください。
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え、これ最近出たんだ。すごく面白そうじゃないか。/郝景芳『1984年に生まれて』 amazon.co.jp/...

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この後24時よりハヤカワ・ミステリ文庫から陸秋槎先生による百合ミステリ小説「文学少女対数学少女」電子書籍版が配信開始となりますー!

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なんか『嵐が丘』がハーレクインからKindleバージョンで出てるんだけど… amazon.co.jp/...

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この3ヶ月で多くの方のお話を深く聞くことができて、バフチンがドストエフスキーの作品を通じて論じた「ポリフォニー」の概念が身体で理解できるようになった気がする。それぞれに固有な物語を持った人生、それを描き出す言葉が「多声的」に響き合う。
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『地下鉄道』読了。19世紀ジョージアの農園から奴隷の黒人少女が脱走する物語。奴隷の逃亡を助けた組織「地下鉄道」が、本当に地下鉄道だったら…という特異なフィクション性も織り込んだ逃走サスペンスであると同時に、今に繋がる人種差別の過酷さを淡々と容赦なく描く文学。
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『キム・ジヨン』といえば、同じ著者チョ・ナムジュの『彼女の名前は』も読み中で、これも凄い本。ある意味でキム・ジヨン以上にキム・ジヨンっていうか、さらに多種多様な「普通の女性」たちのリアリティの高いエピソードが並ぶ。どれもキツいんだけど、同時に熱さもある。
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あと、こんな時になんなんですが、ぜひ皆さんに読んで欲しい一冊なんですご紹介まで。

読み終えた時、家族に薦めたくなる一冊です。

ブルームーンの月を見上げる前に、よければ是非。

宇宙【そら】へ 上 (ハヤカワ文庫SF) メアリ ロビネット コワル amazon.co.jp/...

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空前の『エレホン』人気でまた別の訳が近日刊行らしいんですが、これ読んで思ったんだけど、『サウスパーク』の宇宙人とファーストコンタクトした途端にキリスト教原理主義者が宇宙人に布教する費用を募り出す回ってこれが元ネタなの?/武藤浩史訳『エレホン』 amazon.co.jp/...

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え、サキのWhen William Cameって去年日本語訳出たのか。/ウィリアムが来た時 amazon.co.jp/...

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#jawp 「僕のウィキペディア著者紹介記事、見たことある?ひどい記述だよ。妄想スレスレとかうねるような文体でそれをごまかしてなんて(中略)あれ、マニエリストとしては、ありがたい勲章だね」(109)/高山宏、巽孝之『マニエリスム談義:驚異の大陸をめぐる超英米文学史』amazon.co.jp/...

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ヴィクトリア朝SFのマッドサイエンティストの娘がそろったアベンジャーズというか、リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルウィメンというか。かなり好みでした。/『メアリ・ジキルとマッド・サイエンティストの娘たち』 amazon.co.jp/...

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ほう。最近、老いって研究テーマとして人気がありますよね。/イギリス小説読書研究会『英語圏小説と老い』 amazon.co.jp/...

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こんな本が出てたんだ。/宇田和子『ブロンテ姉妹の食生活:生涯、作品、社会をもとに』
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やっと読んだけどすんごく面白かった。ペスト描写もさることながら、これでもかこれでもかというくらい事件がたくさん起こって、笑えるところもあるし。/『いいなづけ 上』 (河出文庫) amazon.co.jp/...

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これに丹治愛先生が書いてるヘリテージ映画のカテゴライズの話、すごく使いやすいし今後考えるべき分類方針なのじゃないかと思った。/『英文学と映画 』 amazon.co.jp/...

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アトウッドの『誓願』、もうアマゾンにある。 amazon.co.jp/...

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ビリー・アイリッシュの歌は明らかに語り手は女性でしょうね。女性をguyと言う言い方ですが、これ、you guysみたいな複数形で女性を指すのは良くないと既に20年くらい前にアリス・ウォーカーが指摘してました(たしかこの本だったかと思います amazon.co.jp/... )。 twitter.com/...

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ちゃんへん『ぼくは挑戦人』 在日コリアンとして生まれ、根強い民族差別を背景に、苛烈ないじめに遭い、中学2年でジャグリングに出会い、プロパフォーマーとして82の国で舞台を踏んだ著者が半生を振り返る一冊。
面白いです。お薦めです!
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