外国文学研究のおすすめ本まとめ(有名人が過去に紹介した名作)

ヴィクトリア朝SFのマッドサイエンティストの娘がそろったアベンジャーズというか、リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルウィメンというか。かなり好みでした。/『メアリ・ジキルとマッド・サイエンティストの娘たち』 amazon.co.jp/...

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#jawp 「僕のウィキペディア著者紹介記事、見たことある?ひどい記述だよ。妄想スレスレとかうねるような文体でそれをごまかしてなんて(中略)あれ、マニエリストとしては、ありがたい勲章だね」(109)/高山宏、巽孝之『マニエリスム談義:驚異の大陸をめぐる超英米文学史』amazon.co.jp/...

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え、サキのWhen William Cameって去年日本語訳出たのか。/ウィリアムが来た時 amazon.co.jp/...

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こちらに解説を書いております。1918年に出た早すぎるフェミニストディストピアSFの翻訳です。モダニズム文学やSFに関心のある方は是非。/ローズ・マコーリー『その他もろもろ: ある予言譚』赤尾秀子訳、作品社、2020 amazon.co.jp/...

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空前の『エレホン』人気でまた別の訳が近日刊行らしいんですが、これ読んで思ったんだけど、『サウスパーク』の宇宙人とファーストコンタクトした途端にキリスト教原理主義者が宇宙人に布教する費用を募り出す回ってこれが元ネタなの?/武藤浩史訳『エレホン』 amazon.co.jp/...

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あと、こんな時になんなんですが、ぜひ皆さんに読んで欲しい一冊なんですご紹介まで。

読み終えた時、家族に薦めたくなる一冊です。

ブルームーンの月を見上げる前に、よければ是非。

宇宙【そら】へ 上 (ハヤカワ文庫SF) メアリ ロビネット コワル amazon.co.jp/...

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【献本】タラ・ウェストーバー『エデュケーション』映画『マッドマックス』のような世界の到来を信じる「サバイバリスト」の両親のもとに生まれ、学校にも通わず(自宅学習で)育った女性が大学教育によって世界を知るようになるまで。全米ベストセラー。amazon.co.jp/...

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『キム・ジヨン』といえば、同じ著者チョ・ナムジュの『彼女の名前は』も読み中で、これも凄い本。ある意味でキム・ジヨン以上にキム・ジヨンっていうか、さらに多種多様な「普通の女性」たちのリアリティの高いエピソードが並ぶ。どれもキツいんだけど、同時に熱さもある。
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『エデュケーション』読了。いまにも終末がやってくるという妄想にとりつかれた父親に支配され、高校までいちども学校に行ったことのない女性が、カルトから抜け出してケンブリッジやハーバードで博士号を取得するまでの物語。概略は知っていたが、驚きの実話です。amazon.co.jp/...

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『地下鉄道』読了。19世紀ジョージアの農園から奴隷の黒人少女が脱走する物語。奴隷の逃亡を助けた組織「地下鉄道」が、本当に地下鉄道だったら…という特異なフィクション性も織り込んだ逃走サスペンスであると同時に、今に繋がる人種差別の過酷さを淡々と容赦なく描く文学。
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この3ヶ月で多くの方のお話を深く聞くことができて、バフチンがドストエフスキーの作品を通じて論じた「ポリフォニー」の概念が身体で理解できるようになった気がする。それぞれに固有な物語を持った人生、それを描き出す言葉が「多声的」に響き合う。
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なんか『嵐が丘』がハーレクインからKindleバージョンで出てるんだけど… amazon.co.jp/...

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この後24時よりハヤカワ・ミステリ文庫から陸秋槎先生による百合ミステリ小説「文学少女対数学少女」電子書籍版が配信開始となりますー!

▼amazonページ
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え、これ最近出たんだ。すごく面白そうじゃないか。/郝景芳『1984年に生まれて』 amazon.co.jp/...

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ちなみに『シェイクスピアはわれらの同時代人』は1960年代の本で、「シェイクスピアのような古典は我々の同時代の文学、今を生きる我々のために書かれたものとして解釈せねばならない」っていうの、ここ数十年くらい大学の文学授業でずーっと教えられてることだと思いますが。
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「古典は今ここにいる我々に向けられたものとして読む」っていうの、1960年代にヤン・コットっていう批評家が言ってまして、ここ数十年ほど大学の文学教育ではそういうふうに古典を教えるのが定番ですので、是非『シェイクスピアはわれらの同時代人』を読んでみてください。
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『シラノ・ド・ベルジュラック』、光文社古典新訳文庫からロスタンの戯曲の新訳が出てたので、劇場からの帰り道に解題と訳者あとがきだけ読む。時代背景なども詳しくて参考になった。当時(19世紀末)のフランスでは、劇がそれこそ『鬼滅の刃』くらい(?)ヒットしたようだ…
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レベッカ・ソルニットによる童話の語り直し。非常に現代風にアレンジしてあって、ユーモアもあり、面白い。/レベッカ・ソルニット『シンデレラ: 自由をよぶひと を』 amazon.co.jp/...

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大変面白かった。18世紀フランスの読書文化と女性がテーマ。もっと早く読むべきだったと思ったし、もっとこういう研究、日本で出て欲しい。/宇野木めぐみ『読書する女たち 〔十八世紀フランス文学から〕』 amazon.co.jp/...

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お、新装版で出たのか?/ラルフ・エリスン『見えない人間(上)』 (白水Uブックス) amazon.co.jp/...

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