外国文学研究のおすすめ本まとめ(有名人が最近紹介した今 話題の本)

というわけで、大変面白かったです(特に野獣のキャラクターが、なんとなくもっていた印象よりも複雑で)。

美女と野獣(新潮文庫) ボーモン夫人 amazon.co.jp/... @amazonJPより

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ロサンゼルス中央図書館が1987年に燃えた件について。19世紀末から20世紀の図書館の歴史に女性司書に対する差別を絡めるなど、背景情報豊富。著者は映画『アダプテーション』でメリル・ストリープが演じてた人。/スーザン・オーリアン『炎の中の図書館 110万冊を焼いた大火』 amazon.co.jp/...

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正直なところ、はるかに分析しやすそうな『ドラキュラ』よりも私の考えでは学部生にとって難解と思われる『フランケンシュタイン』をレポート課題に選んで撃沈する学生がよく出るのは、この本の影響力の責任ではないかと疑ってる。 amazon.co.jp/...

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このアマゾンの光文社古典新訳文庫『サイラス・マーナー』、書名の最後が長音記号になってないと思う。/『サイラス・マーナ―』 (光文社古典新訳文庫) amazon.co.jp/...

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ポール・ギャリコ の 猫語の教科書 (ちくま文庫) を Amazon でチェック!
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和訳はKindle版が出ていないのが実に残念だが私は単行本で持っている。戦後の東京の裏社会が生き生きと描かれる。外国人視点だからこそ意外な側面がわかる。特に興行の歴史が面白い→ロバート ホワイティング の 東京アンダーワールド (角川文庫) amazon.co.jp/...

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沼野充義さん (編集)の 東欧怪談集 (河出文庫) を Amazon でチェック!
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縫いながら、紡ぎながら(著:アニエス・マルタン・リュガン、翻訳:徳山 素子)
「時に苦しみ、また、自らの中の逡巡と戦いながら、自分の本当に求めているものを選び取り、手に入れていこうとする女性に変わっていく様を描く」(紹介文より)
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ミシェル・クオ『パトリックと本を読む』読了。ハーバードを卒業し、米南部の荒んだ高校で英文学教師のボランティアをした台湾系アメリカ人の著者が、パトリックという優秀な黒人生徒と出会う。だがロースクールに進学した著者のもとに、彼が殺人を犯したとの連絡が…。amazon.co.jp/...

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ものごとが思い通りにいかず、腹が立ちそうな時は、政治や周囲の人間を呪っても、しょうがない。

そんな時は、この本のタイトルを思い出し、自分の生活を、人生を大事にするのである。

「優雅な生活が最高の復讐である」
~ Living Well is the Best Revenge.

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産後、読書体力が衰えていたけど、編集者さんにオススメされた「アーモンド」を読み始めたら、一気に読書の面白さを思い出した。

息子のお昼寝が待ち遠しく、寝息を聞きながら、ページをめくる手が止まらなかった。

去年の本屋大賞翻訳小説部門1位。

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ローラン・ビネ『言語の七番目の機能』読了。読みたいと思っていたけど、後回しになっていた本。読者を選ぶと思いますが、ツボにはまると無類に面白い。ポストモダン思想版の『ダ・ヴィンチ・コード』。最初にミシェル・フーコーが出てくるところから捧腹絶倒です。amazon.co.jp/...

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『エデュケーション』サバイバリスト(モルモン教原理主義者)の家庭に生まれ、高校までいちども公教育を受けたことがなく、大検でブリガム・ヤング大→ケンブリッジ留学→ハーバードで博士号を取得した女性の驚くべき半生。全米ベストセラー。amazon.co.jp/...

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『三体Ⅱ 黒暗森林』(著:劉 慈欣)小説を全然薦めないSCA自先生がオススメする超大作SF。マジすげぇ。マジ半端ねぇ。あと個人的に『三体』の面白さはSFだけでなく、中国共産党支配の社会から生まれた人間の文学的センスだと思ったりしております。上巻から読んでね。 amazon.co.jp/...

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お、新装版で出たのか?/ラルフ・エリスン『見えない人間(上)』 (白水Uブックス) amazon.co.jp/...

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大変面白かった。18世紀フランスの読書文化と女性がテーマ。もっと早く読むべきだったと思ったし、もっとこういう研究、日本で出て欲しい。/宇野木めぐみ『読書する女たち 〔十八世紀フランス文学から〕』 amazon.co.jp/...

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レベッカ・ソルニットによる童話の語り直し。非常に現代風にアレンジしてあって、ユーモアもあり、面白い。/レベッカ・ソルニット『シンデレラ: 自由をよぶひと を』 amazon.co.jp/...

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『シラノ・ド・ベルジュラック』、光文社古典新訳文庫からロスタンの戯曲の新訳が出てたので、劇場からの帰り道に解題と訳者あとがきだけ読む。時代背景なども詳しくて参考になった。当時(19世紀末)のフランスでは、劇がそれこそ『鬼滅の刃』くらい(?)ヒットしたようだ…
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「古典は今ここにいる我々に向けられたものとして読む」っていうの、1960年代にヤン・コットっていう批評家が言ってまして、ここ数十年ほど大学の文学教育ではそういうふうに古典を教えるのが定番ですので、是非『シェイクスピアはわれらの同時代人』を読んでみてください。
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ちなみに『シェイクスピアはわれらの同時代人』は1960年代の本で、「シェイクスピアのような古典は我々の同時代の文学、今を生きる我々のために書かれたものとして解釈せねばならない」っていうの、ここ数十年くらい大学の文学授業でずーっと教えられてることだと思いますが。
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