中原淳(なかはらじゅん) さんが紹介しているおすすめ本まとめ

中原淳(なかはらじゅん)

中原淳(なかはらじゅん)

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立教大学経営学部教授。企業・組織における人材開発・組織開発を研究している。博士(人間科学)。経営学習研究所 理事、NPO法人カタリバ理事など。

日本人による日本語で綴られたナラティブセラピー論。翻訳ものより圧倒的にわかりやすい。「ナラティブセラピーとは何か」という具体的定義に関する問いをいったんは避け、その背後にある思想を共有しようとする姿勢が素晴らしいと思った>「ナラティヴ・セラピーの会話術」 amazon.co.jp/...

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(4)国重浩一・横山克貴(編)「ナラティヴ・セラピーのダイアログ」は、国重さんの「ナラティブセラピーの会話術」と重ねて読むと、なお、理解が進むでしょう。amazon.co.jp/... amazon.co.jp/...

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尾形さん@甲南大学の新著「若年就業者の組織適応: リアリティ・ショックからの成長」
新人の経験するリアリティショックのあらたな解釈を
(服部先生@神戸大学に情報提供いただきました)

「若年就業者の組織適応: リアリティ・ショックからの成長」
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(1)江口重幸著「病とは物語である」読了。医療人類学、文化精神医学の観点から精神医学における物語論アプローチを牽引してきた著者による論文集。精神医学の発展の歴史をつづった章が印象的だった。amazon.co.jp/...

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(2)著者によれば、精神医学は、その誕生から生物学的アプローチ、精神分析学アプローチをへて、現在は二極に分化しつつあるという。その分化とは、「生物学的・神経科学的な発展の方向性」と「人文科学的・当事者研究的な発展の方向性」の二極である。非常に勉強になった。amazon.co.jp/...

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「教育心理学者たちの世紀」読了。デューイ、モンテッソーリ、ヴィゴツキー、スキナー、ピアジェ、クロンバック、バンデューラなど、教育と学習の領域に影響を与えた16人の心理学者の業績をまとめた良著。。かつてよく読んだアン・ブラウンが入っていたのが嬉しかった。amazon.co.jp/...

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柏木吉基「武器としてのデータ活用術」読了。なぜ、データが活用できないかは、分析手法云々の問題ではない。まったく同感です。「とくべき問題が明確ではない」「問題とデータがあっていない」という2つの視点から、データ活用の基本をとく。大学生、高校生にもおすすめ! amazon.co.jp/...

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(1)大竹文雄(2019)「行動経済学の使い方」読了。プロスペクト理論、現状維持バイアス、先延ばし行動などの行動経済学の基礎概念を解説したうえで、ナッジの設計を紹介する。amazon.co.jp/...

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(4)もし僕が大学生で、もう一度、専攻を選び直せるのなら、次は行動経済学を専攻したいと思った。えっ、今からでも遅くない!? だよねー。そして人生はつづく 大竹文雄(2019)「行動経済学の使い方」 amazon.co.jp/...

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ネット炎上参加を行うのは、若くて、年収の高い、子持ちの男性。興味深い研究。炎上した場合、ネットユーザー全体の20パーセントは炎上観察者に。攻撃的な誹謗中傷を繰り返すのは全体の0.5%ー1.1パーセント。

田中辰雄・山口真一「ネット炎上の研究」
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(1)高橋和巳著「精神科医が教える聴く技術」読了。面白かった。聴く技術に関する本はあまたあれど、ここまで具体的に論じた本は少ない。amazon.co.jp/...

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(2)筆者は数多くの臨床経験をもとに4ステップからなる聴く技術を提唱。1)黙って聴く、2)賛成して聴く、3)感情を聴く、4)葛藤を聴く。これらのプロセスを通して、感情が氷解に向かうようなトリックスター的な出来事が、クライアントに生じるのを待つ。amazon.co.jp/...

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(3)畢竟、筆者のいう「聴く技術」は「待つ技術」なのかもしれないと勝手に合点した。とりわけ基盤になるのはファーストステップである「黙って聴く」。これができるようになるには修行が必要かもしれない。高橋和巳著「精神科医が教える聴く技術」

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両角(もろずみ)先生による新刊「学長リーダーシップの条件」が面白い。大学上級管理職へのキャリア・成長のプロセスが、実証的に論じられています。両角さんとは、かつて一緒の職場で働いていたこともありました。大学経営に興味をもつ方にはおすすめの一冊
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「歴史教育を変革する一冊 歴史をなぜ学ぶのかに応える一冊」というコピーを帯に書かせていただきました。おすすめの良著です>歴史教育「再」入門(前川修一・梨子田喬・皆川雅樹編著)amazon.co.jp/...

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(1)「採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ」読了。いまや11兆円の市場を形成するまでにいたった人材業界。しかし、一昔前は、転職は「落伍者」であり、人材斡旋業者は「手配師」と呼ばれていた。amazon.co.jp/...

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(2)本書「採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ」は、人材業界の歴史をたどりつつ、今後、それがどのような道をたどるのかを考察した本。人材業界に関心のある方は、ぜひ、おすすめです。amazon.co.jp/...

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「コア・テキスト組織学習」 安藤史江先生(南山大学)による「組織学習」の日本ではじめてのテキスト。長く読み続けられる定番本になるのではないか、という予感を持ちました。おすすめの一冊です。amazon.co.jp/...

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(1)片岡栄美(2019)趣味の社会学.【大卒男性は、学歴に比類する文化的エリートとはいえない】日本の大卒男性は、学歴があがっても、正統的文化(クラシック・美術館・博物館etc)へのアクセスは、大卒女性と比べて、それほど高まらない。図表6-4 (同書p177より)amazon.co.jp/... twitter.com/...

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(3)「趣味の社会学」はピエール・ブルデューの文化的再生産理論を下敷きにした著者の実証研究の集大成。非常に勉強になった。「大卒男性は、学歴に比類する文化的エリートとはいえない」は、「薄々そうだろうな」と思っていたことを実証してくれた。素晴らしい。amazon.co.jp/... twitter.com/...

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(2)共働き家庭が増えていく中で、育児・家事にどのように夫婦で向き合うかが問われている。現状の育児・家事分担は、かなり厳しい。amazon.co.jp/... twitter.com/...

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エンパシーとは「誰かの靴を履いてみること」か。今、NHKでやってて、読みたくなった。ポチ。ブレディみかこ著「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」

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本日19時から400名規模で「組織開発の探究」オンライン読書会が開催されます!そのあと、なんと「オンライン懇親会」も開催するようです。お飲み物のご用意を!(笑)組織開発の探究 amazon.co.jp/... twitter.com/...

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(1)中村和彦先生との共著「組織開発の探究」(ダイヤモンド社)が日本の人事部「HRアワード2019書籍部門」の最優秀賞を受賞したとのことです。応援いただいた皆様、本当にありがとうございました。amazon.co.jp/... twitter.com/...

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(2)この本の執筆にかけた私的な思いとは、書籍中に何度も繰り返していますが「よき人材開発とは組織開発とともにある」「よき組織開発には、人材開発がともなう」ということです。理論的にも、もともと両者は「同根」であったということを書籍内では明らかにしたつもりです。amazon.co.jp/...

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船木幸弘(著)、星野欣生(監修)「0ff-JTに活用する人間関係づくりトレーニング」良著おすすめです。職場づくり系の研修で使えそうなエクササイズ満載。amazon.co.jp/...

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(1)宇田川元一(著)「他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論」読了。平易でありながら、提唱されている考え方は深く、興味深く読めました。amazon.co.jp/...

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(2)ひとは、生きていれば、様々な「わかりあえなさ」を経験します。本書の主題は、人々のあいだに生じる「わかり合えない関係」をいかに編み直すか、ということです。amazon.co.jp/...

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(3)筆者はそこに「対話」による解決策を求めます。筆者が提唱する「対話の4つのプロセス」は、自分と相手とのあいだに横たわる「溝」と「橋を架けること」というメタファによって表現されています。amazon.co.jp/...

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松尾睦先生(北大)の新刊「部下の強みを引き出す 経験学習リーダーシップ」が出版されました。上司として部下の経験学習サイクルを回すためにはどうすればいいのかが論じられています。わたしもヤフーの本間さんとともに「帯」を書かせていただきました。おすすめの一冊です。amazon.co.jp/...

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高尾義明先生 (首都大学東京教授)の新刊「はじめての経営組織論」が刊行されました。コンパクトに経営組織論についてまとめておられて、テキストとして重宝しそうです。人材開発、職場での学習に関しても、8章で触れられていて、うれしいことでした。ありがとうございます。amazon.co.jp/...

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