歴史・地理のおすすめ本まとめ(有名人が最近紹介した今 話題の本)

47:物語 オランダの歴史 - 大航海時代から「寛容」国家の現代まで
商業国家ということでイタリアの次は、オランダ。ホラントの物語。ただ私はウィレム1世 (オラニエ公)とカール5世の物語にほろりとしつつ、×が頭に浮かびかけました。
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46:ヴェネツィア貴族の世界―社会と意識
商業貴族は何を考えていたの? なんで、お貴族なのに晩婚化やら未婚が深刻な問題になったの? 意識の変遷、なんでこんなに!? などと驚き一杯の一冊。

貴族とお財布や、習慣を記録から追う大作。
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45:イタリア現代史 - 第二次世界大戦からベルルスコーニ後まで
現代のイタリアはどうなっているでしょうか? 戦後に共和国となったイタリアの政治史を一通り、入門のように眺めるには最適のご一冊。

うん、他人事とは思えない問題も。
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44:イタリア都市社会史入門―12世紀から16世紀まで
都市を色々と見てきましたが、都市国家という点ではイタリア都市国家を忘れるわけにはいきません。

都市であり、国家であり、そして何より『生活空間』であるイタリア諸都市の社会史!
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43:パリ 地下都市の歴史
実はベルリンとニューヨークをご紹介済みのご一冊。すっかり忘れてました。たぶん、採石場があった都合でパリの下がスカスカで地盤があれげってのをフランスへ行くときは忘れたかったからでしょう。

パリの下は穴ぞ!
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40:馬車が買いたい!
一方、同じ19世紀は19世紀でもおフランスの物語。馬車、馬車、馬車。四輪、二輪やら大型やら、馬車と一言で言い表すには表しつくせぬ馬車の魅力。

馬車のある世界を覗いてみたい皆様、ここに集うべし。
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39:十九世紀イギリス自転車事情
英国の自転車事情を覗いてみましょう。サイクリストが路上に居場所を持つに至るまでや、クラブの盛衰、果ては技術や工場事情まで。

明日、出勤なりスーパーで買い物へと乗る自転車、これにも歴史があるんです。
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38:比較史の方法
歴史の本を色々と出してきたのですが、押さえておくべき一冊でしょう。ずばり、アナ―ル学派のマルク・ブロックがお届けする『比較』について。講義ベースなので、なんとなく難解なアナ―ルという先入観は捨てられますぞ!
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37:ローマ貴族9つの習慣
たまには、自己啓発本も良いですよね。格差社会だからこそ、勝ち組ライフをお勉強だ、なんてスタイルで進む古代ローマ貴族についてのお勉強。ローマ貴族にならって奴隷の使い方を覚えたいブラック企業のボスにおススメ!
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36:応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱
歴史の味わいを見よ! この一冊、もぐもぐと噛んで美味しく、すっとしたのど越し。お料理? いいえ、歴史書です。それも、応仁の乱とかいう捻じれがとってもすごいやつ。素材の味を活かした仕上げです!
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29:死刑執行人―残された日記と、その真相
法律と執行のお話をしましょう。拷問して、治療して、処刑まで!? 日記で辿る死刑執行人となってしまったある家門に属する男の物語。

都市生活や営まれ方についても、少しばかり。強盗こわいんご。
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27:馬賊の「満洲」 張作霖と近代中国
お馬さん繋がりでご紹介するのは、張作霖という一人の馬賊の物語。おや、彼、よく見ると国家もどきをつくっているのでは……? ちょっと政治的にあれやこれやある中、掘り下げたご一冊は貴重な感じです。
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26:モンゴル帝国誕生 チンギス・カンの都を掘る
酒席で信長の革新性を拝聴させられる『歴史の知識をお持ちな皆様』にお届けしたい一冊。チンギスカーンの実像を掘り下げた考古学的知見がお届けする最新の鉄とモンゴル帝国についてのレポート。
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25:ハプスブルク軍政国境の社会史: 自由農民にして兵士
HRE! ハプスブルク! 二重帝国! ロマンたっぷりの言葉に、『軍政国境地帯!』という殺し文句。絡み合った複雑な社会を制度で見る一冊。ファンタジー世界構築にも使えます。
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24:ハンザ「同盟」の歴史:中世ヨーロッパの都市と商業
さて、異世界のギルドを考える際の参考にハンザをどうぞ。ハンザって? お答えすると、ハンザはハンザです。トートロジー? いいえ、ハンザです。

だから、ハンザはハンザなんですよ!
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20:トーキョー・レコード(上) - 軍国日本特派員日記
歴史修正主義とは距離を取りたいので、バランスを取っておかしな世界に紛れ込んだジャーナリストの物語をどうぞ。ついでに、何故、『他国/他者』の報道に限界があるのかのご理解にも。
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19:容赦なき戦争―太平洋戦争における人種差別
バイアスに絡めて、こちらもご紹介。とはいえ、ダワー先生なわけでして。資料でぶん殴るよ! 結局のところ、綺麗ごとだけじゃない現実を直視することの大事さなんでしょうね。
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18:北朝鮮人民の生活--脱北者の手記から読み解く実相
共産圏に絡めてご紹介のご一冊。『北朝鮮の生活史』とは、たぶん、これまでに類を見ないのでは?

実際に生きていた人々が、どのように『生き延びた』かを無数に証言。北朝鮮理解にぜひ。
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17:ソビエト連邦史 1917-1991 (講談社学術文庫)
米帝の失敗を大いに笑った後で歴史を学ぶという進歩を楽しみましょう。これは、モロトフおじさんと学ぶソビエト史。バックミュージックは、Njet Molotoff!でどうぞ。
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5:ヨーロッパ・コーリング――地べたからのポリティカル・レポート
同じ著者がヨーロッパで『文字通りに』地べたからお届けする欧州の政治トレンドについてご紹介。

なぜ、左派が今蘇っているのか? 血肉のある人間の息吹が、答えでした。
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