歴史・地理のおすすめ本まとめ(有名人が最近紹介した今 話題の本)

83:赤紙と徴兵: 105歳最後の兵事係の証言から
兵事係って、なんぞ? ってなるかもですね。それは、お役所の人。赤紙やら、徴兵の手続きやらなにやらを担っている役割。

徴兵の実態、実務について知るための一冊。
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82:敵機に照準―弾道が空を裂く
タイトルからすると、戦闘機? と思われがちな一冊。陸攻ペア、水戦、大艇、流星も含めた空で戦ったクルーの物語。

まだ、当時の方からお話を伺うことができた時代でもあったんですね……。もう、今は……。
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81:彗星夜襲隊―特攻拒否の異色集団
上司が旗だけ振って特攻連呼という戯言を放ったとき、ガツーンと反論する勇者がいました。そんな勇者でも、最後には特攻を計画せざるを得ない過酷な戦闘の現状がここに。絞りつくされた努力の結晶です。
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80:最後の雷撃機―生き残った艦上攻撃機操縦員の証言
戦って、戦って、編成表で残りが自分にだけなってしまうような戦いを潜り抜けた雷撃機乗りの記録。現場での力戦、どうにもならない格差、複雑な心境の発露。美化されていない生の声がここに。
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79:艦艇防空―軍艦の大敵・航空機との戦いの歴史
戦艦の天敵、或いは戦艦の時代を終わらせた連中―航空機。二次元に対し、三次元で殴りこんでくる無粋な火トンボを叩き落そうとする艦艇の涙なしには語れぬ努力を歴史と共に追ってみましょう……。
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78:幻のソ連戦艦建造計画―大型戦闘艦への試行錯誤のアプローチ
文明について語るとき、戦艦を語るのは至極当然です。そして、文明的であるソビエトに戦艦があるのもまた自然なことであるのは論を待ちません。

巡洋戦艦か、良い趣味ですね!
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74:ようこそアラブへ
さて視点を変えアラブ世界へ。実際に、向こうで生活している方の記録を通じてみる生活の実像。

ドバイを通じて見る、イスラームの世界での日常。日本と比較し云々という前に、取りあえず、ありのままを読んでみませんか。
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73:興亡の世界史 通商国家カルタゴ
リア充は爆発するべきである。そして、カルタゴは滅びるべきである! そんな演説をしたとかしないとか有名なローマ人がいました(いない)。

フェニキア人が直面した歴史の流れを追う興亡の世界史。
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69:移民の経済学
人口移動という点に絡めて、移民に対する経済学の知見もご紹介。なお、皆さん、結構な割合でバラバラな模様。ちなみに相変わらずというか、いつも元気なシカゴ学派的なアプローチも。ビザ・オークション制度には正直笑いました。
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61:病原菌と国家―ヴィクトリア時代の衛生・科学・政治
国家錬金術? いいえ、国家医学で帝国医学です。国家がコミットする『病原菌』との闘い。清潔とは文明であると考えた時代の政治と科学、そして社会が絡み合った部分を掘り起こします。
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60:不潔都市ロンドン: ヴィクトリア朝の都市浄化大作戦
清潔こそが文明と考えられていた時代、中国大使がロンドンについてコメントを求められ『あまりに汚い』と一言!

ヴィクトリア朝時代のロンドンを見る一冊です。汚いよ!
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59:レンズが撮らえた 19世紀英国
自転車のイギリスVS馬車のフランスなんて構図にしてしまいましたが、大丈夫。ロンドンにもちゃんと馬車は走っていました。

ビジュアルがあると、変化が分かり易くていいですよね。写真で見るブリテン!
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58:ハプスブルク帝国の鉄道と汽船: 19世紀の鉄道建設と河川・海運航行
じゃあ、ヨーロッパでインフラは完ぺきだったのかという視点で見てみましょう。もちろん、偉大な二重帝国を見るべきなのは一目瞭然。素晴らしき混沌をご堪能あれ!
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57:帝国日本の交通網: つながらなかった大東亜共栄圏
旗を振ったはいいけれど、肝心の実務に関しては非常に……というのを交通網というインフラから見るアプローチ。辛辣なご意見が多い一冊ですが、言われても仕方のない部分もございますた。
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56:日本はなぜ開戦に踏み切ったか―「両論併記」と「非決定」
Q:なぜ、両論併記はダメなんですか?
A:両論を対等に扱い、『難しい決定を先送り』し続けて大丈夫だと本気で思えるんですか?

両論併記は中立で素晴らしいと思う皆さんへ!
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55:完訳 紫禁城の黄昏(上)
多様な世界と時代のうねりを知るという意味で、参考にご提示する一冊。ただ、正直に告白しますが監修に少し、ね? とはいえ、貴重な同時代の証言ではあります。スコットランド人家庭教師の見た清朝(の残骸)。
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54:興亡の世界史 大日本・満州帝国の遺産
興亡の世界史シリーズから、満州に絡んだ部分をご紹介。これもまた、夢と興亡の後なんでしょうね。なお、左と右の全体主義的なあれこれは、一部の界隈には不評な模様。イデオロギーのメガネ、ご注意を。
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52:軍艦島の生活<1952/1970>:住宅学者西山夘三の端島住宅調査レポート
軍艦島、ご存知ですか。炭鉱の町というと、ちょっと寂れたイメージがあるかもです。でも、1952年の昭和において軍艦島は最先端地域でした。これも、昭和。
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49:上海租界興亡史―イギリス人警察官が見た上海下層移民社会
複数の領域にまたがるため、研究が……などという点では似た感じでしょうか。こっちは、上海租界で大英帝国の雇われ警官が見た上海社会。

大英帝国の世界で生きた人の記録です。
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48:シベリア出兵 - 近代日本の忘れられた七年戦争
さて極東に話を戻して泥沼の典型例シベリア出兵に。昭和日本が陥った病理の原型がありつつ、辛うじて最後の最後に撤兵という決断に至れた要素。忘れちゃいけないこと、忘れちゃだめんご。
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