外国文学研究のおすすめ本まとめ(有名人が過去に紹介した名作)

「ラテン語が出てくるノワールが流行ってる」というので読んだんだが、なんと主役の犯罪者が趣味でオウィディウスの翻訳やってた…翻訳うまくいかないとか不平を漏らしてた…/ロジャー・ホッブズ『ゴーストマン 時限紙幣』 amazon.co.jp/...

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『帰還兵はなぜ自殺するのか』(亜紀書房)amazon.co.jp/... の推薦文を書きました。イラクに派兵された若い兵士たちの帰郷後の「壊れ方」についての怖いほど細密なレポートです。

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原作『ウィンターズ・テイル』は超大作。amazon.co.jp/... 普通に映画化できるスケールの話じゃないのでデル・トロとかが撮るべきだった。 / “2014年最悪のハリウッド映画『ニューヨーク冬物語』 - 破壊屋…” hakaiya.hateblo.jp/...

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これもタイトルの訳が間違っているんですが、bookやliteratureを「小説」と訳すのは即刻やめていただきたいものです。この本も小説だけじゃなく戯曲や詩文も扱ってます。/『大学教授のように小説を読む方法』  amazon.co.jp/...

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ちなみに今アイスランドで歴史学者が惨殺されるミステリを読んでるんですが、「17世紀の研究をしてるんですが食事中にはふさわしくないテーマで」「伝染病ですか?」っていうやりとりがある。/魔女遊戯 amazon.co.jp/...

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これは読まねば/佐野隆弥『エリザベス朝史劇と国家表象 —演劇はイングランドをどう描いたか』  amazon.co.jp/...

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米軍史上、最も多くの敵を射殺した男の伝記映画「アメリカン・スナイパー」の試写に行ってきました。原作邦訳の「ネイビー・シールズ 最強の狙撃手」は未読でしたが、今月に原題通りの文庫が出ます→ クリス・カイル「アメリカン・スナイパー」 amazon.co.jp/...

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今、シリアの正教徒とカトリックの宗派対立を背景に男女の赦されぬ恋を描く『ロミオとジュリエット』のシリア版翻案みたいな大河小説を読んでるんですがすごく面白い。三巻まであって今一巻ですけど。/ラフィク・シャミ『愛の裏側は闇』 amazon.co.jp/...

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これ、「ラマヌジャンの渡英」っていう副題がついてるんだが、実はラマヌジャンが主人公じゃない。タイトルの付け方が悪いのでは…/デイヴィッド・レヴィット『数式に憑かれたインドの数学者』  amazon.co.jp/...

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アメリカンスナイパー、TLでもちょくちょく観てきた人出てきたけど、原作読んでいないのでレビューはまだブログに書いてないのだよな。原作が文庫化&キンドル化されたので、これから読む → クリス カイル「アメリカン・スナイパー」 amazon.co.jp/...

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映画に感化されて原作も読んでみたのだが、映画よりもクリス・カイルがベタな印象を持ったが、映画での「苦悩する英雄」というややステロタイプな姿が相対化されて良かった→ クリス カイル の アメリカン・スナイパー amazon.co.jp/...

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メギド、世界観的にはアメリカ福音派の世界観で書かれた「レフト・ビハインド」シリーズと同じじゃないかと →  ティム ラヘイ「ハルマゲドン―レフトビハインド〈11〉」   amazon.co.jp/... @さんから

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これ『ヴェニスの商人』の類話をあらゆるところから集めてきて比較検討してるんだが、基本的に民話研究でヴェニスの商人にあまり突っ込めてないように思う。とくに演劇的側面。/西尾哲夫『ヴェニスの商人の異人論――人肉一ポンドと他者認識の民族学』 amazon.co.jp/...

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うちの大学図書館に推薦した。/ヴァーノン・リー『教皇ヒュアキントス ヴァーノン・リー幻想小説集』 amazon.co.jp/...

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イルカが打ち上げられたことについては、地震よりも地球が銀河ハイウェイの建設予定地になって破壊されることのほうに関連があると思います!!! amazon.co.jp/...

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19世紀イギリスの風俗習慣を描いた「19世紀のロンドンはどんな匂いがしたのだろう」が復刊だそうな。まだアマゾンは旧刊が登録 → ダニエル プール「19世紀のロンドンはどんな匂いがしたのだろう」 amazon.co.jp/...

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僕が一番燃える設定の海外仮想戦記と主張しているのは、二見文庫の「幻の巨大戦艦」。戦艦大和に恐慌を起こしたソ連が終戦後に大和設計図を入手し、大和拡大型の戦艦スターリンを建造。ソ連崩壊後にテロ集団がスターリンを乗っ取り航行を始めるという奴 amazon.co.jp/...

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この教科書今使ってて悪くはないのですが、中世劇が壊滅なのと、あとSF・ファンタジー・推理小説がほぼ無視なのが困る。イマドキ、トールキンもドイルもクリスティもナシで英文学史なんか教えられないよ/白井義昭『読んで愉しむイギリス文学史入門』 amazon.co.jp/...

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アカデミー賞映画の原作となったジョン・ナッシュの半世紀『ビューティフル・マインド: 天才数学者の絶望と奇跡』(シルヴィア・ナサー)は文庫化されています(アマゾンでは一時的に在庫切れのようですが…)。同名の映画と合わせてご覧ください!
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文体による著者の性別判断が歴史的に全然あたってこなかったというのはいろいろ先行研究あるんですが、まあこれとか?女の作家を「絶対男」と断定した批評とかいろいろあります/E.ショウォールター『女性自身の文学―ブロンテからレッシングまで』 amazon.co.jp/...

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