正直なところ、はるかに分析しやすそうな『ドラキュラ』よりも私の考えでは学部生にとって難解と思われる『フランケンシュタイン』をレポート課題に選んで撃沈する学生がよく出るのは、この本の影響力の責任ではないかと疑ってる。 amazon.co.jp/...
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このアマゾンの光文社古典新訳文庫『サイラス・マーナー』、書名の最後が長音記号になってないと思う。/『サイラス・マーナ―』 (光文社古典新訳文庫) amazon.co.jp/...
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官能小説は日本語の語彙の豊富さや表現力の豊かさが最もよく現れている創作分野。他の国だとここまで表現に凝る例はあまりない。検閲回避という涙ぐましい努力もあった。面白い→永田 守弘 の 官能小説の奥義 (角川ソフィア文庫) amazon.co.jp/...
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ポール・ギャリコ の 猫語の教科書 (ちくま文庫) を Amazon でチェック!
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和訳はKindle版が出ていないのが実に残念だが私は単行本で持っている。戦後の東京の裏社会が生き生きと描かれる。外国人視点だからこそ意外な側面がわかる。特に興行の歴史が面白い→ロバート ホワイティング の 東京アンダーワールド (角川文庫) amazon.co.jp/...
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沼野充義さん (編集)の 東欧怪談集 (河出文庫) を Amazon でチェック!
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これいい本でした。文章術の超定番が40項目でまとまってます。
小川 真理子 の 「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。 を Amazon でチェック! amazon.co.jp/... @amazonより
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これ、読み始めたんだけどワールドシネマでもスタディーズでもなくて、なんでこんなタイトルにしたんだ…映画から国情を簡単に紹介するみたいな感じで、映画じたいの分析が少なすぎる。/『ワールドシネマ・スタディーズ 世界の「いま」を映画から考えよう』amazon.co.jp/...
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縫いながら、紡ぎながら(著:アニエス・マルタン・リュガン、翻訳:徳山 素子)
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「時に苦しみ、また、自らの中の逡巡と戦いながら、自分の本当に求めているものを選び取り、手に入れていこうとする女性に変わっていく様を描く」(紹介文より)
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ミシェル・クオ『パトリックと本を読む』読了。ハーバードを卒業し、米南部の荒んだ高校で英文学教師のボランティアをした台湾系アメリカ人の著者が、パトリックという優秀な黒人生徒と出会う。だがロースクールに進学した著者のもとに、彼が殺人を犯したとの連絡が…。amazon.co.jp/...
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ものごとが思い通りにいかず、腹が立ちそうな時は、政治や周囲の人間を呪っても、しょうがない。
そんな時は、この本のタイトルを思い出し、自分の生活を、人生を大事にするのである。
「優雅な生活が最高の復讐である」
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~ Living Well is the Best Revenge.
産後、読書体力が衰えていたけど、編集者さんにオススメされた「アーモンド」を読み始めたら、一気に読書の面白さを思い出した。
息子のお昼寝が待ち遠しく、寝息を聞きながら、ページをめくる手が止まらなかった。
去年の本屋大賞翻訳小説部門1位。
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ローラン・ビネ『言語の七番目の機能』読了。読みたいと思っていたけど、後回しになっていた本。読者を選ぶと思いますが、ツボにはまると無類に面白い。ポストモダン思想版の『ダ・ヴィンチ・コード』。最初にミシェル・フーコーが出てくるところから捧腹絶倒です。amazon.co.jp/...
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雑草の生える科学から人間とはどう生きるべきかという示唆を学ぶことができる。生物の生存戦略はすごい→稲垣栄洋 の 雑草はなぜそこに生えているのか ──弱さからの戦略 (ちくまプリマー新書) amazon.co.jp/...
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これに書いてから「女オタク表象」みたいなものをずーっと考えてるんですけど、『ワンダーウーマン1984』はその点めちゃくちゃダメなやつだったのではないかと思ってます。/『ユリイカ 2020年9月号 特集=女オタクの現在 ―推しとわたし』 amazon.co.jp/...
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お、新装版で出たのか?/ラルフ・エリスン『見えない人間(上)』 (白水Uブックス) amazon.co.jp/...
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レベッカ・ソルニットによる童話の語り直し。非常に現代風にアレンジしてあって、ユーモアもあり、面白い。/レベッカ・ソルニット『シンデレラ: 自由をよぶひと を』 amazon.co.jp/...
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この著者のジョン・サザーランド、私、地球上で一番、イギリスの小説をたくさん読んでいる人のひとりなんじゃないかと疑ってる。/『若い読者のための文学史 【イェール大学出版局 リトル・ヒストリー 第2期】 』 amazon.co.jp/...
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『シラノ・ド・ベルジュラック』、光文社古典新訳文庫からロスタンの戯曲の新訳が出てたので、劇場からの帰り道に解題と訳者あとがきだけ読む。時代背景なども詳しくて参考になった。当時(19世紀末)のフランスでは、劇がそれこそ『鬼滅の刃』くらい(?)ヒットしたようだ…
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「古典は今ここにいる我々に向けられたものとして読む」っていうの、1960年代にヤン・コットっていう批評家が言ってまして、ここ数十年ほど大学の文学教育ではそういうふうに古典を教えるのが定番ですので、是非『シェイクスピアはわれらの同時代人』を読んでみてください。
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