橘 玲 さんが紹介しているおすすめ本まとめ

橘 玲

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備忘録。旅とサッカーの話題。あと、政治や経済の話もすこし。

山上徹也が手紙を送ったジャーナリストの米本和広さんは『我らの不快な隣人』で、統一教会信者を拉致監禁して強制脱会させていることをを取り上げ批判されました。教団を恨んでいた山上が信頼したのが、TVに出ているひとではなく米本さんだったことをなぜメディアは報じない?amazon.co.jp/...

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米本和広さんの『我らの不快な隣人 統一教会から「救出」されたある女性信者の悲劇』が電子版になっていました。紙版も重版したようです。amazon.co.jp/...

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あと、「旧統一教会だけでなく、反統一教会のグループに対しても、書籍やブログで批判するフリーライターだった」ですよね。事実は正確に書きましょう。読者に対して不誠実です。amazon.co.jp/...

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社会学、経済学、心理学、哲学などの「文系」の学問が自然科学に置き換えられていく「知のパラダイム転換」についてはこの本で紹介しました。amazon.co.jp/...

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東京医科歯科大学の小論文の試験に『「読まなくてもいい本」の読書案内』から出題されました。amazon.co.jp/...

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脳のニューラルネットはきわめて高性能だが、一度にひとつのことしか処理できないし、その処理を意識することもできない(肝臓がなにをしているのかを意識できないのと同じ)。現象学的な「内観」や(いわゆる)意識の哲学もすべて「読まなくてもいい本」として処理できます。amazon.co.jp/...

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ニック・チェイター『心はこうして創られる 「即興する脳」の心理学』読了。近年の脳科学を席巻する「脳は深層ニューラツネット」理論の入門書。膨大な実験から、「心は平坦The Mind is Flat(原題)」であることを説明。心を無意識と意識に分割する精神分析学への死亡宣告。amazon.co.jp/...

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今年になってからの重版ですが、『貧乏はお金持ち──「雇われない生き方」で格差社会を逆転する』も長く読んでいただいています。親本は2009年6月です。amazon.co.jp/...

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2009年の『貧乏はお金持ち』で、フリーエージェント化が進み、雇われない働き方が主流になると予測しましたが、コロナはその流れを加速したようです。 amazon.co.jp/...

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『貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」で格差社会を逆転する』が11刷りになりました。親本が2009年、文庫が2011年ですが、フリーエージェントの働き方が注目されるようになったからかも。長く読まれる本になってうれしいです。 amazon.co.jp/...

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毎日新聞読書面の連載をまとめた『あなたのなつかしい一冊』(池澤夏樹編)に『八百万の死にざま』 についての拙稿を選んでいただきました。 amazon.co.jp/...

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昨年末にはデビュー作(2002年5月)の『マネーロンダリング』が文庫版で20刷になりました。今年で19年目。ほんとうにありがたいです。amazon.co.jp/...

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アメリカではごくふつうに保険の買取りが行なわれていることは『マネーロンダリング』でちょっと書きました。日本でも誰かが始めるのではと思いましたが、20年かかりました。amazon.co.jp/...

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オールドメディア(NYTimes)の記者によるノンフィクション。よく調べてあるので、「フェイスブック=悪」のバイアスをちょっと調整して読むと、とても面白い本です。amazon.co.jp/...

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『交雑する人類 古代DNAが解き明かす新サピエンス史』は、これまでの常識が次々と覆されるとても刺激てな本です。 amazon.co.jp/...

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【献本】篠田謙一『人類の起源 古代DNAが語るホモ・サピエンスの「大いなる旅」』読了。直近の研究まで含め、古代骨の遺伝子解析でわかった新発見を一望できる、まさに新書らしい企画。「我々はどこから来たのか」を知りたいひとは必読です。amazon.co.jp/...

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篠田謙一『人類の起源 古代DNAが語るホモ・サピエンスの「大いなる旅」』遺伝人類学の最新の成果がわかりやすく解説されています。いままさに人類史のパラダイム転換が起きているのだという知的興奮が味わえる本です。amazon.co.jp/...

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『デマの影響力』読了。原題は”The Hype Machine”で「宣伝・動員機械」。現代社会に大きな影響力をもつSNS複合体の功罪について、最新の研究を紹介しつつ論じている。500頁超ですが、マーケティングにかかわるひとの必読書になるのでは。 amazon.co.jp/...

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性愛を徹底的に生物学的・進化論的に論じながら、「リベラルな社会では倫理的なモテ戦略以外にない」という結論に至る。若い男性だけでなく、男の子の親や教育関係者にも広く読んでほしい本です。amazon.co.jp/...

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若い男性が性愛の自由市場から脱落しつつあるというのは、日本だけでなく世界的な現象で、そのためにアメリカではこの本が書かれました。男の子への恋愛指南としては、リベラルな社会では、これが唯一の解だと思います。amazon.co.jp/...

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この男女の性愛の(大きな)非対称性が理解されていないことが、いろんな不幸の原因になっているんだろうなと思います。 amazon.co.jp/...

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堀内進之介さんの新刊『データ管理は私たちを幸福にするか? 自己追跡の倫理学』に帯を書かせていただきました。「スマホのテクノロジーが、あなたの能力を増強するだけでなく、よりよい社会をつくっていく。驚きの「人類補完計画」」。刺激的な本でした。amazon.co.jp/...

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1991~96年に書かれた論考をまとめ、98年に刊行された本の「緊急復刊」ですが、いま起きていることがすべて指摘されていて、タイムマシンのような衝撃があります。 amazon.co.jp/...

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金利上昇→財政破綻の予想には、高度化する金融を考慮する必要があるのでは。いまでは金融資産を一瞬で外貨や仮想通貨に換えられるので、ハイパーインフレで日本円が紙くずになってもまったく影響を受けないひとたちが一定数出てきました。詳しくは→amazon.co.jp/...

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2013年に書きましたが、いよいよ役に立つときがくるかも。amazon.co.jp/...

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「人が自分で何かを成し遂げる才能を持っていない場合には、自由を与えられることは面倒な重荷を背負い込むことである。無能力であったならば、選択の自由があったところで、それがなんの役に立つというのだろうか」エリック・ホッファー『大衆運動』(1951)amazon.co.jp/...

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あらゆる国際比較で、「日本のサラリーマンは世界でいちばん仕事が嫌いで、会社を憎んでいる」ことが明らかになっています。なぜこんなことになるのかは、この本で書きました。amazon.co.jp/...

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『不条理な会社人生から自由になる方法』に、尾原和啓さんからコメントをいただきました。「働き方のコペルニクス的転回が起こる、衝撃の書!」ありがとうございます。
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サーシャ・フィリペンコ『理不尽ゲーム』読了。ベラルーシの小説。事故で昏睡状態に陥った高校生が、10年後に目を覚ますと、そこは奇妙で理不尽な独裁国家になっていた。2012年執筆だが、2020年の反政府デモを予見したとして話題になった。amazon.co.jp/...

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エクマンの表情分析へのより徹底した批判はリサ・フェルドマン・バレットのこの本で展開されています。バレットは主流派心理学を否定したことで、男の研究者から「殴るぞ」と脅されたそうです。amazon.co.jp/...

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優勝したテニス選手の歓喜の雄たけびを顔だけアップにすると、怒りの表情と区別がつきません。同様の例はたくさんあり、いまでは表情と感情を一対一で対応させることは困難とされているようです。amazon.co.jp/...

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今週の週刊文春で『リバタリアンが社会実験してみた町の話 自由至上主義者のユートピアは実現できたのか』を書評しています。リバタリアン(というか、奇人変人)が野生の熊と遭遇したら…という現代の寓話でした。 amazon.co.jp/...

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