たられば さんが紹介しているおすすめ本まとめ

たられば

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編集者/だいたいニコニコしています/Fav→/大屋雄裕/鴻上尚史/東浩紀/士郎正宗/西原理恵子/伊坂幸太郎/みなもと太郎/瀧波ユカリ/中村珍/リアル脱出ゲーム/まどマギ/嵐/おかざき真里/ゆうきまさみ/羽海野チカ/末次由紀/小山宙哉/内藤泰弘/篠原健太/清少納言/羽生結弦/FGO/葦原大介/杉田圭/御用はリプ→DMで

『ヒトラーとナチ・ドイツ』石田勇治著、読了。すごく勉強になった。

・「なぜ【不謹慎な例としてのネタ】でもホロコーストを取り上げると抗議の声があがるのか」と疑問に思う人にお薦めの一冊です。少なくともわたしは本書を読んで、そう考えることはなくなりました。
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本日Spaceで紹介した本です。「医療は人類総力戦であり、【がん】はラスボスとして君臨し続けており、近年は究極のオープンソースで戦っている」という話を知った本です。太一くんに薦めたい一冊。

がん‐4000年の歴史‐ 上 (ハヤカワ文庫NF) シッダールタ ムカジー amazon.co.jp/...

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「世界史を勉強し直したい」とか「そもそも世界史ってなんなんですかね」みたいな話になるたび激推ししているマクニールの『世界史』が電子化されていない。この本を文庫化した中央公論さんの功績は出版界全体を明るく照らしていると思うが、あと一歩、なんとか電子化を…。
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月曜日の昼下がりなので好きな作品の追加情報を呟いておくと、この『フィッシュストーリー』の単行本に収録されている「ポテチ」という中編は読後感が最高of最高なので、皆さま心が疲れた時にお薦めしておきます。
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というわけで、これからは会見で尾見茂先生や忽那賢志先生を見かけたら、おお、現代の陰陽師がんばれ! と応援することにします。がんばれー。

以上、『陰陽師 安倍晴明と蘆屋道満 』(中公新書刊、繁田信一著)を読んでの雑感でした。
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『陰陽師 安倍晴明と蘆屋道満』繁田信一著を読み返しているのだけど、ますます「陰陽師は当時の感染症対策官でもあったのでは」という考えが強くなる。陰陽師の重要な役割に、「怪異」が起こった際にそれを調べて「物忌」の期間と厳しさを決めるという仕事があって amazon.co.jp/...

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おのおのがた、新刊ですぞ。

葬送のフリーレン(5) (少年サンデーコミックス) 山田鐘人 amazon.co.jp/... @amazonJPより

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買った。電子ないのかー。

ケアとは何か-看護・福祉で大事なこと (中公新書, 2646) 村上 靖彦 amazon.co.jp/... @amazonJPより

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特に深い事情はなく『夏の夜の夢』が読み返したくなったので、角川文庫で出ている河合祥一郎氏の新訳を、ほるほると読み進めています。おもしろいー。戯曲は、最初はとっつきづらいかもですが読んでると体に染み入ってくる感じがして好きです。kindle版396円はお得だなあ。
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ご恵投いただいた『我は、おばさん』岡田育著、読了。岡田さんの本だから読みやすくて切れ味もあって面白いんだろうなと思いながら読み進めたら、予想の2.2倍くらい読みやすくて切れ味抜群で面白かったです。「おばさん」というややネガティブな呼称を祝福する内容。 amazon.co.jp/...

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面白い。本家マーリン、1歳半の時点で母親の弁護(父が誰か分からず悪魔と密通したのではと疑われた)のため、詰問してきた判事長に「あなただって母親の不貞で産まれた子なのだからわたしや母を裁く権利はありませんよ」と反論してて、なんというか完全にマーリンだった。 amazon.co.jp/...

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『5文字で百人一首』すとう けんたろう著、予想の1.5倍面白かった!
「ちはやぶる神代も聞かず竜田川 からくれないに水くくるとは」→ 空前の紅葉
「人はいさ心も知らずふるさとは花ぞ昔の香ににほいける」→ 君と見た花
と、百人一首歌をすべて5文字に要約。5文字って!
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一部繰り返しですが、百人一首に関心がある方の中でも「何首か好きな歌がある」、「だいたい覚えているけど歌意や作者までは…」というような、初級の次の本を探している人に特にお薦めです。合間にある「ゆかり地マップ」とか、親切で勉強になる一冊です!!(了
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ひょんなことからはるか昔に興奮しながら読んで感激して周囲に薦めまくった名著を、いま検索して探して見つけて即購入。明日には届くとのこと。いい時代になったなーー。

美について (講談社現代新書) 今道 友信 amazon.co.jp/... @amazonJPより

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やっと買っていま読んでおります。タイトルが結論だということは分かっているんだよなあ…と思いつつ読み進めているのですが、それ(「いま多くの人が「実力」と思っていることは単なる運だ」)を分かっていても

実力も運のうち 能力主義は正義か? マイケル サンデル amazon.co.jp/...

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『日本古典と感染症』
ロバート・キャンベル氏が編纂を務めた、日本古典文学が記した感染症の記述を読み解く一冊。キャンベル氏のまえがきとあとがき、『万葉集』パートの品田悦一氏や「神仏の胸ぐらを掴む」考察のディディエ・ダヴァン氏など興味深い考察が並ぶなか、
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「物語」には、すべての人、すべての心を救うことなんてもちろんできないけれど、千年前から、ごく一握り、「物語でしか救えない心」を持つ人がいると、そういう心があると、古典文学は教えてくれるのでした。

日本古典と感染症 (角川ソフィア文庫) ロバート キャンベル amazon.co.jp/...

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『失敗の本質』を久しぶりに読み返しています。先の大戦における旧日本軍の敗戦は、日本型組織の失敗だったのではないか、という観点から研究された組織論。いま読んでも非常に示唆に富む内容で、むしろ今こそ読むべきだとも思う。ノモンハン事件の考察などはビンゴでは。→ amazon.co.jp/...

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(思うところあって、いま引用)
「物量的劣勢を考慮し、視点を末端の戦闘レベルにおける将兵の戦いぶりに限定するならば、日本軍はよく戦った、と見ることもできるかもしれない。しかし、全体的に見た場合、組織としての日本軍の作戦や戦い方では、

失敗の本質 戸部 良一 amazon.co.jp/...

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ここ数日何度か腰を据えて読み返しているんですが、引用したくなるところが多すぎて困る。

「日本軍の現地軍は、責任多く権限なしともいわれた。責任権限のあいまいな組織にあっては、中央が軍事合理性を欠いた場合のツケはすべて現地軍が負わなければならなかった。」

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『Dr.STONE』稲垣理一郎著は押しも押されもせぬ大ヒット作品で、大胆な世界設定と緻密な演出、胸躍るシナリオ展開に魅力的なキャラ造形と、語れる魅力は山ほどあるのですが、個人的に大好きなのが氷月くんのキャラクター性です。いいですよね氷月くん。
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考古学者による(土偶や土器に描かれた人の)顔、それも「異形」についての考察が、読みやすい文章で紹介される良書(読み込むとゴリゴリの史料本)。テーマからしてもう面白いのですが、個人的に一番しびれたのはプロローグです。

『顔の考古学: 異形の精神史』 設楽博己著 amazon.co.jp/...

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わーわわわ磯谷先生恐縮です! 
『本屋の森のあかり』(書店愛とメガネ愛あふれる名著でこちらもおすすめ)も愛読しておりますーー!!
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最近一押しグルメマンガ。と、紹介しておいて油断めさるな。出てくる食事も美味しそうだけど、骨子のシナリオがめっちゃキュート。時は昭和26年の京都、老舗料亭の34歳未亡人女将のもとに、19歳の帝大生が婿養子で入る話。

ながたんと青と-いちかの料理帖-(1) 磯谷友紀 amazon.co.jp/...

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近代社会の発展(産業革命)と奴隷制の根深い関係を論じた名著『資本主義と奴隷制』E・ウィリアムズ著は、「(土地の開拓が無尽蔵など特殊条件下でない限り)奴隷労働は自由民労働より高コスト」とか「人種差別が奴隷制を産んだのではなく奴隷制が人種差別を産んだ」など、

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これ読み返しているのだけど、Kindle化しないかなあ。大変な名著で、とりあえず「奴隷制は(食べることしか考えず極力サボろうとするので、自由民が同じ数だけ雇えるなら)経済的に損」という話だけでも広まるべきだと思う。

資本主義と奴隷制 (ちくま学芸文庫)
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自由民を雇用労働するよりも、奴隷制による奴隷労働のほうが「結局は高くつく」という話。逆にいうと、奴隷制を成り立たせるにはかなり特殊な条件が必要だということ。前近代世界がその条件に合致したという話のメモ。

『資本主義と奴隷制』エリック・ウイリアムズ著
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