ぬまがさワタリ さんが紹介しているおすすめ本まとめ

ぬまがさワタリ

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すてきな生きもの&カルチャー。最新作『ゆかいないきもの超図鑑』など著作5冊+電子『いきものガタリ』。amaアソ&ofuse参加。 LINEスタンプ→ https://t.co/lBPWt5tIqh インスタ→https://t.co/QpLi0HZbry ご用あればブログ記載のメールかDM(見落としがち)へどうぞ。

中公文庫の『チャップリン 作品とその生涯』(amazon.co.jp/...)、最近まで品薄だったのだが(仕方なく古書店で買った)重版して買いやすくなったみたい。昨年のチャップリン映画祭で代表作を見倒したこともあり、とても面白く読んだ。巨匠の作品をちゃんと縦軸でまとめて観るのも大事ですな…

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汎用性の高い「発明的知能」が、専門特化型の「自律的ノウハウ」に比べ、激変する環境では有利になるって話、『RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる』を思い出した。変化の大きいカオスで「意地悪な世界」では、幅広い知識と多様な視点がものを言う…という本。
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『ヒトという種の未来について生物界の法則が教えてくれること』、変化する環境に対応できる「発明的知能」を持つカラスのような鳥と、より特殊な状況に特化した「自律的ノウハウ」を持つ鳥がいるが、激変していく世界では前者が有利・後者が不利となる。さらに人類も同じく…
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なおゲイシャコーヒーの由来は『珈琲の世界史』という本(電子版安いので珈琲好きはどうぞ↓ad)に豆知識として書いてあったのだが、別に「芸者だと思ってたでしょ?でも実は〜」的なノリでさえなかったので、そんな勘違いは誰もしてなかったというのか…?ばかな…するだろ…
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『金の国 水の国』、正直もう主役2人のデザインだけである程度「勝ち」だろと予告時点で思ってたが、実際こういう脱テンプレ造形なキャラが日本アニメで主役はってる時点で一段違うフレッシュさがあるし、キャラデザの多様さの重要性を実感する。原作漫画も読もうかな(短いし
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→元本『ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論』はこちら。私も読んで面白かったし重要な本と思うけど、たしかにちょっと書き方のクセが強めなんだよね(高いし)。翻訳者はさすがに理解が深いので新書の『ブルシット・ジョブの謎』から入るのも全然アリだと思う。
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『インディ・ゲーム新世紀ディープ・ガイド──ゲームの沼』読了。百花繚乱&奇々怪々なインディ・ゲームの魅力を、「戦争」「LGBTQ+」「音楽」「文学」など多様なテーマに着目してゲーム識者が紹介。ゲームは娯楽なだけでなく、いま最も前衛的な表現メディアでもあると実感。
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最近(コーヒーに真面目に向き合い始めたため)よくオススメしてる『コーヒーの科学 「おいしさ」はどこで生まれるのか』も対象なので(amazon.co.jp/...)コーヒー派はどうぞ。コーヒーを極め、紅茶派を滅ぼそう!(※紅茶も好き)
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ブルーバックス系(これも無限に買ってしまう)も40%還元やってるので科学好きはどうぞ。「奇跡の湖」「7万ページにおよぶ長大な年代記」と語られる福井県の水月湖を通じて、地質学の観点から地球と人類を語る『人類と気候の10万年史』とか、やたらスケールがデカくて好き。
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映画『SHE SAID』の原作本『その名を暴け』、前にハードカバーで読んだけど文庫/電子にもなってるのね。その後の歴史的にも重要性が高い報道のルポとして、映画とあわせてご一読を。
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しかし「Elephant Whisperer」というと『象にささやく男』という邦題で日本でも出てる、ローレンス・アンソニーの有名な本が浮かぶのだが、今回のドキュメンタリーは別に関係なかったので(アジアゾウだし)、英語ではことわざ的な言い回しなのかな。「部屋の中のゾウ」的な…
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『国家はなぜ衰退するのか 権力・繁栄・貧困の起源』という、歴史的に色んな国が没落したのは搾取的な政治体制のせいと説く名著があるが、先述のBBC記事とあわせると、『国家はなぜ衰退するのか2』が出たら日本がめちゃ良い(良くない)サンプルになってしまう気配がする…
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少々マニアックな『ヨーロッパから見た狼の文化史』(amazon.co.jp/...)も知的好奇心を刺激する本。古代では人間は必ずしもオオカミを恐れず、むしろ崇めていたが、その後の社会や環境の変容によって"オオカミ観"に重大な変化が訪れる。「動物と文化」を考える良書。
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オオカミ本なら『ウルフ・ウォーズ オオカミはこうしてイエローストーンに復活した』も外せぬ。アメリカ国内で絶滅したオオカミをイエローストーン国立公園に再び放つ「再導入」プロジェクトを詳細に追う。動物再生の流れを大きく変えた、歴史的にも重要な出来事。ご一読あれ
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『布団の中から蜂起せよ』、私もめちゃくちゃ大好きな『ピエタとトランジ』の熱いレビューもあって嬉しくなった(『マイ・ブロークン・マリコ』と並べて語るの、なるほどな…と)。危険な女性探偵コンビ(?)の一生を描く、ものすごい軽さで人がいっぱい死ぬけど最高の小説。
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『布団の中から蜂起せよ』読了。ただ生き延びることもまた、人を抑圧する社会への反抗であると説く、パーソナルな経験も織り交ぜた論考集。「今日も何もできなかった…」と布団の中で己を責めてしまう人が、違う視点を持てるようになる本だと思う。紀伊國屋じんぶん大賞1位。
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『30年にわたる観察で明らかにされたオオカミたちの本当の生活 :パイプストーン一家の興亡』読了。カナダのオオカミ一家の複雑で繊細な暮らしを、忍耐強く観察して見えてきたのは、「アルファ雄」「序列」「パック」など、従来のオオカミ固定観念をひっくり返す生き様だった。
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『LAMB ラム』、どうぶつ映画ポイント高いなと思うのは、人類が「羊」という(実はかなり特殊な)動物に追わせてきた、色んな意味合いや役割を批評的に問いつつ、最後の最後に「アレ」で反転してくるという…。なので副読本としては『羊の人類史』とかが実は良いのかも。めぇ
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ちょうど今読んでる本『リジェネレーション[再生]』は、気候危機への対抗策として「生物の多様性」を守ることがいかに重要かを、前作よりもさらに踏み込んで語る。図解のラッコのようなキーストーン種も(まさに)鍵を握る種として詳しく紹介。アースデイにおすすめな一冊。amazon.co.jp/...

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ちょうど読んでる『Regeneration 再生』でも、気候危機を解決するためには、女性差別や人種差別や貧困の問題に向き合う姿勢が不可欠であることが強調されて、(どっちが優先とかではなく)ある大きな危機に、様々な抑圧が複雑に絡み合っていると理解することは重要だよなと。
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そういえば『Regeneration』(amazon.co.jp/...)は昨年の本ベスト10にも選んだのだった。気候危機というデカすぎる問題は伝え方がけっこう難しくて、ゆえに組織的な否定論がのさばってる面もあると思うが、諦念でも現実逃避でもない希望を語る上で理想的な1冊かと。
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毒・生物・進化といえば『毒々生物の奇妙な進化』だよな〜と思って調べたら、いつの間にか文庫化&電子化してた。毒生物に興味湧いた人にまずオススメできるエンタメな1冊。私もこの機会に読み直すか。
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