同志カルロ・ゼン@〆切が苦手 さんが紹介しているおすすめ本まとめ

同志カルロ・ゼン@〆切が苦手

同志カルロ・ゼン@〆切が苦手

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清く正しいカフェイン愛好家兼作家です。 ハートフル系が大得意で、学園ものアニメ(いせかる)の原作もやっています。いうなれば、ある種の日常系。 (アクセントとして、ちょびっとシリアスな展開があるものも書いています) 最近は漫画原作とかも。 これまでのお仕事はこちら https://t.co/uZ0Tre9kNz

72:張学良秘史 六人の女傑と革命、そして愛
波乱万丈の人生を生き、歴史に関わったリア充の物語。リア充爆発しろと言いたくなる部分もあります。

彼は、しかし、戦争と革命の時代にあってもがいた男でもあったのです。
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71:世襲格差社会 - 機会は不平等なのか
進学校出身者の皆さん、偏差値が高いという理由で医学部を受験するのはやめなさい。じゃなくて、格差と世襲に注目した一冊。なんとなく、そうじゃないかなぁということをデータで固めました。
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70:マフィア帝国 ハバナの夜―ランスキー・カストロ・ケネディの時代
ビジネスの話をしよう。これは、ビッグな話だ……という具合に葉巻とお酒、そして革命前夜までのハバナで繰り広げられるマフィアの物語。

歴史にあった、一つの時代です。
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この本だったと思うんですが、誰かが『ビザ競売制度』とかいうすごい政策をぶち上げていて、笑った記憶があります。
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69:移民の経済学
人口移動という点に絡めて、移民に対する経済学の知見もご紹介。なお、皆さん、結構な割合でバラバラな模様。ちなみに相変わらずというか、いつも元気なシカゴ学派的なアプローチも。ビザ・オークション制度には正直笑いました。
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68:人質の経済学
じゃ、今度は合理的に経済学と行きましょう。人の命について、各国政府が支払うお金の額でみてみると……イタリアは気前がいいんですねぇ……。

人間が平等だっていう建前を、お金がぶち壊す悲しい世界の物語。
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67:あやつられる難民: 政府、国連、NGOのはざまで
難民問題に対する『建前』とは全く異なる『現実』からの憤りを込めた告発。正直、ちょっと感情過多と読まれる方もいるかもしれません。

ただ、臭い物に蓋をするだけもダメなんですよ。
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66:シリア難民 人類に突きつけられた21世紀最悪の難問
記者が一緒に見た、シリア難民の直面する世界。歩き、国境を越え、そして安全を求めて進む物語。リアルな姿、息吹を感じ取れるとしたら、これ以上のものは中々という一冊でした。
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65:もの食う人びと
書かれている世界はもう昔のことかもしれません。でも、今でも僕たち人間は『食べない』訳にはいきません。人はものを食らって生きています。

食とは、文明的であり、文化的であり、営みなんですよね。いただきます。
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64:日本に生きる北朝鮮人 リ・ハナの一歩一歩
違う価値観、違う社会へ飛び込むという意味では、こちらもご紹介。

100本ノックでは生活史もご紹介してますが、あちらは研究書。こちらは、ブログベースなのでとっつきやすさがあります。
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62:バッタを倒しにアフリカへ
汚いものを見過ぎた、グリーンが欲しい……という気分に応じてくれるとってもグリーンかつ真面目な一冊。

研究者の悲哀、喜び、魂の叫びがこもったほろりとくる一冊です。先生、バッタアレルギーなんですね……。
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61:病原菌と国家―ヴィクトリア時代の衛生・科学・政治
国家錬金術? いいえ、国家医学で帝国医学です。国家がコミットする『病原菌』との闘い。清潔とは文明であると考えた時代の政治と科学、そして社会が絡み合った部分を掘り起こします。
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60:不潔都市ロンドン: ヴィクトリア朝の都市浄化大作戦
清潔こそが文明と考えられていた時代、中国大使がロンドンについてコメントを求められ『あまりに汚い』と一言!

ヴィクトリア朝時代のロンドンを見る一冊です。汚いよ!
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59:レンズが撮らえた 19世紀英国
自転車のイギリスVS馬車のフランスなんて構図にしてしまいましたが、大丈夫。ロンドンにもちゃんと馬車は走っていました。

ビジュアルがあると、変化が分かり易くていいですよね。写真で見るブリテン!
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58:ハプスブルク帝国の鉄道と汽船: 19世紀の鉄道建設と河川・海運航行
じゃあ、ヨーロッパでインフラは完ぺきだったのかという視点で見てみましょう。もちろん、偉大な二重帝国を見るべきなのは一目瞭然。素晴らしき混沌をご堪能あれ!
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57:帝国日本の交通網: つながらなかった大東亜共栄圏
旗を振ったはいいけれど、肝心の実務に関しては非常に……というのを交通網というインフラから見るアプローチ。辛辣なご意見が多い一冊ですが、言われても仕方のない部分もございますた。
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両論併記で思い出しました。そういえば、昔から、両論を併記する弊害は大きかったよね(´・ω・`)

両論併記は素晴らしく『集団無責任体制』へつながるんだよなぁ……。

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56:日本はなぜ開戦に踏み切ったか―「両論併記」と「非決定」
Q:なぜ、両論併記はダメなんですか?
A:両論を対等に扱い、『難しい決定を先送り』し続けて大丈夫だと本気で思えるんですか?

両論併記は中立で素晴らしいと思う皆さんへ!
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55:完訳 紫禁城の黄昏(上)
多様な世界と時代のうねりを知るという意味で、参考にご提示する一冊。ただ、正直に告白しますが監修に少し、ね? とはいえ、貴重な同時代の証言ではあります。スコットランド人家庭教師の見た清朝(の残骸)。
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54:興亡の世界史 大日本・満州帝国の遺産
興亡の世界史シリーズから、満州に絡んだ部分をご紹介。これもまた、夢と興亡の後なんでしょうね。なお、左と右の全体主義的なあれこれは、一部の界隈には不評な模様。イデオロギーのメガネ、ご注意を。
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53:バイコヌール宇宙基地の廃墟
廃墟マニアというわけではありませんが、かつて栄華を誇った……ああ、今はこれか。ソビエト宇宙開発の夢と、その遺跡。兵どもが夢の跡。

宇宙に掛けた夢を、今、基地の廃墟が物言わぬまま語りかけてきます。
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52:軍艦島の生活<1952/1970>:住宅学者西山夘三の端島住宅調査レポート
軍艦島、ご存知ですか。炭鉱の町というと、ちょっと寂れたイメージがあるかもです。でも、1952年の昭和において軍艦島は最先端地域でした。これも、昭和。
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