同志カルロ・ゼン@〆切が苦手 さんが紹介しているおすすめ本まとめ

同志カルロ・ゼン@〆切が苦手

同志カルロ・ゼン@〆切が苦手

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清く正しいカフェイン愛好家兼作家です。 ハートフル系が大得意で、学園ものアニメ(いせかる)の原作もやっています。いうなれば、ある種の日常系。 (アクセントとして、ちょびっとシリアスな展開があるものも書いています) 最近は漫画原作とかも。 これまでのお仕事はこちら https://t.co/uZ0Tre9kNz

93:アフリカ 動きだす9億人市場
手あかのついてボロボロになった『貧しいアフリカ』というイメージをガツーンと吹き飛ばす一作。もう随分と昔の本になってしまいましたが、アフリカという市場を意識させてくれた一冊でした。
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92:ブルー・セーター――引き裂かれた世界をつなぐ起業家たちの物語
試行錯誤しつつ、単なる援助ではなく社会起業を支えようとした人の奮闘物語。信頼関係を築けたつもりで、好みの色でわかる『断絶』など、難しい問題も率直に。
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91:ソマリランドからアメリカを超える 辺境の学校で爆発する才能
『ソマリランドでグローバルエリート校』という煽り文句に一発KOされる快作。実際には、コツコツと学校を運営していくための苦闘と進捗の物語。

読後の爽快感は抜群。
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90:地域再生の失敗学
地域再生。
耳慣れたというか、聞き慣れてしまった単語です。
で、肝心の勝率は? いや、むしろ、勝ったのは何回? なんで、こんなに負け続けてるの? マゾなの? 違うの?
という現状を冷徹に。現実は、苦い。
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89:新 クリエイティブ資本論---才能が経済と都市の主役となる
フロリダ教授のクリエイティブ経済学。

意識の高い人間が濫用しそうなクリエイティブという単語が乱舞しつつ、さりげなく都市経済学の知見が随所へピリリと埋め込まれた一冊。
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88:善と悪の経済学
のっけから、宗教のお話が始まる経済学のご本を手にしたのはこれが初めてかもしれません。人間は、世界を物語で理解しようとしており、経済学という物語もあるんだよという視点は斬新でした。

答えのない問題に向き合おう。
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87:アニマルスピリット
経済の不穏で首尾一貫しない要素を無視した合理性をとなるのは、限界ですよね? 安心、公平さ、腐敗と背信、貨幣錯覚、そして肝心の物語からなる経済的意思決定に注目した一冊。

主流派経済学に対する苦言の一冊です。
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86:住友銀行秘史
正直、これを良く出せたなっていう驚きがあります。銀行内部で行われる組織のゴタゴタ、イトマン事件絡みのあれこれを淡々と記述。

ドラマチックになり過ぎず、却って時限爆弾を解除しているような臨場感を感じました。
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85:職場がヤバい! 不正に走る普通の人たち
ノウハウ本というよりは、つまみ食いできるダメダメ事例のご紹介。正直、組織人であれば『ああ、あるある!』であって『知らなかった~!』という事例は少ないかもしれません。学生さんにおススメ。
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84:あの会社はこうして潰れた
さて、現代に戻り大いに進歩したはずの技術でどのように組織が運営されているか見てみましょう! 帝国データバンクがお届けしてくれる、どうにも『だめだこりゃ』ってなる事例集。

人間、案外と学ばない。
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83:赤紙と徴兵: 105歳最後の兵事係の証言から
兵事係って、なんぞ? ってなるかもですね。それは、お役所の人。赤紙やら、徴兵の手続きやらなにやらを担っている役割。

徴兵の実態、実務について知るための一冊。
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82:敵機に照準―弾道が空を裂く
タイトルからすると、戦闘機? と思われがちな一冊。陸攻ペア、水戦、大艇、流星も含めた空で戦ったクルーの物語。

まだ、当時の方からお話を伺うことができた時代でもあったんですね……。もう、今は……。
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81:彗星夜襲隊―特攻拒否の異色集団
上司が旗だけ振って特攻連呼という戯言を放ったとき、ガツーンと反論する勇者がいました。そんな勇者でも、最後には特攻を計画せざるを得ない過酷な戦闘の現状がここに。絞りつくされた努力の結晶です。
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80:最後の雷撃機―生き残った艦上攻撃機操縦員の証言
戦って、戦って、編成表で残りが自分にだけなってしまうような戦いを潜り抜けた雷撃機乗りの記録。現場での力戦、どうにもならない格差、複雑な心境の発露。美化されていない生の声がここに。
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79:艦艇防空―軍艦の大敵・航空機との戦いの歴史
戦艦の天敵、或いは戦艦の時代を終わらせた連中―航空機。二次元に対し、三次元で殴りこんでくる無粋な火トンボを叩き落そうとする艦艇の涙なしには語れぬ努力を歴史と共に追ってみましょう……。
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78:幻のソ連戦艦建造計画―大型戦闘艦への試行錯誤のアプローチ
文明について語るとき、戦艦を語るのは至極当然です。そして、文明的であるソビエトに戦艦があるのもまた自然なことであるのは論を待ちません。

巡洋戦艦か、良い趣味ですね!
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76:この世界を知るための 人類と科学の400万年史
少しだけ、世界を違った見方で見た人々がいました。疑問を抱き、『答えを知りたい』と渇望した人々もいました。我々人類がもつ『理解したいという衝動』への熱烈な賛辞の込められた一冊。
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75:イスラーム的 世界化時代の中で
原理主義とは何ぞや? それは、果たしてそもそも『適切な用語なのか』? 宗教の再興とは、なぜか? 偏った議論に釘を刺しつつ、近代の影響を丹念に掘り下げていくご一冊。

オリエンタリズム、ダメ。
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74:ようこそアラブへ
さて視点を変えアラブ世界へ。実際に、向こうで生活している方の記録を通じてみる生活の実像。

ドバイを通じて見る、イスラームの世界での日常。日本と比較し云々という前に、取りあえず、ありのままを読んでみませんか。
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73:興亡の世界史 通商国家カルタゴ
リア充は爆発するべきである。そして、カルタゴは滅びるべきである! そんな演説をしたとかしないとか有名なローマ人がいました(いない)。

フェニキア人が直面した歴史の流れを追う興亡の世界史。
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