北村紗衣です。北海道生まれ、駒場にいたあとロンドンでジェダイとなって戻ってきました。シェイクスピアリアンで、バーレスク好きです。『シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち』『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』『批評の教室』の著者です。皆様にフォースの守りを。๑(・_・)๑ Have PhD, will travel.
グローブ座の教育部門の人たちがどうやって市民向けに実演指導をしているかについての本。実演指導をしている人向けの実用書で、いろいろ教え方のテクニックとかが書いてある。/Fiona Banks, Creative Shakespeare: The Globe Education Guide to Practical Shakespeare amazon.co.jp/...
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↓これについてはこの本よかったよ。教育関係の実務やってる人の本なんだけど、女らしくあれ、ケンカするな、っていう価値観が支配的なところほど陰口や陰湿ないじめが起こる、みたいな話。/レイチェル・シモンズ『女の子どうしって、ややこしい! 』 amazon.co.jp/...
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これもかな。レイチェル・シモンズ『女の子どうしって、ややこしい! 』 amazon.co.jp/... ただ、シモンズやワイズマンは女の子のジェンダー化を問題にするよりは、ジェンダー化された女の子の社会を前提にして子育てする時の注意事項って感じ。
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ちなみに、女の子の育て方についてだと既に何冊が親向けでジェンダーを扱った本が出てます。これとか。/ロザリンド・ワイズマン『女の子って、どうして傷つけあうの?―娘を守るために親ができること』 amazon.co.jp/...
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大変よかった。どうやって男の子が社会的に作られるのかについての本。/レイチェル・ギーザ『ボーイズ 男の子はなぜ「男らしく」育つのか』 amazon.co.jp/...
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レイチェル・ギーザの『ボーイズ』 amazon.co.jp/... 冒頭にのってる、オバマがバスケチームを訪問した時に白人男性スタッフと普通に挨拶した後、選手のデュラントとアフリカ系アメリカ人式の挨拶をするgifってこれか。 twitter.com/...
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とりあえずこれはよい本なので、是非どうぞ。/レイチェル・ギーザ『ボーイズ 男の子はなぜ「男らしく」育つのか』 amazon.co.jp/...
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「ボコマルたあ何だい」っていう方が多いのですが、カート・ヴォネガット・ジュニア『猫のゆりかご』 amazon.co.jp/... に出てくる架空宗教ボコノン教の習慣で、足の裏をくっつけあう儀式です。
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これのp.19にイギリスでは自営農民、零細自営業者、職人はロウアー・ミドルクラスで、建築現場では建築士がミドル、大工や内装職人はロウアー・ミドル、下働きがワーキングクラスって書いてあるんだけどこれ正しい??/林信吾『しのびよるネオ階級社会』 amazon.co.jp/...
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この間読んだ『観応の擾乱』面白かったので続けてこれも読んだのですが、昔読んだ鎌倉時代の歴史小説とかを思い出しました。/坂井孝一『承久の乱-真の「武者の世」を告げる大乱』 amazon.co.jp/...
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私もこれ読まなきゃ/円堂都司昭『ディストピア・フィクション論: 悪夢の現実と対峙する想像力』 amazon.co.jp/...
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これほんと面白かったですよ。『パワー』とあわせておすすめです。/クリスティーナ・ダルチャー『声の物語』 amazon.co.jp/...
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『わたしを離さないで』、エミリ先生とマダムがカップルなの、日本語訳で読むとよくわからないんじゃないかと思います。なんか、「そんなこと当たり前にわかるだろ」みたいな感じで英語でヒントになる言葉が省略されてるので。/カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』 amazon.co.jp/...
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ほんとすごく面白い。パンSF…というべきなのか?微生物大活躍、おいしいものあり、ビジネスあり、ロマンスあり。/ロビン・スローン『ロイスと歌うパン種』 amazon.co.jp/...
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浅草オペラはミュージカルにふくまれるのでしょうか。 — そういうのは『日本語オペラの誕生──鷗外・逍遙から浅草オペラまで』を書いた大西由紀さんにきいたほうがいいです。私にきいてもわかりません。
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これ、超大作ですが日本語のオペラっていうものがどのように作られて発達してきたのか、一次史料をきちんと読んで構築した舞台芸術史本です。とてもよかったです。/大西由紀『日本語オペラの誕生──鷗外・逍遙から浅草オペラまで』 amazon.co.jp/...
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500ページ以上あって超大作です。/『日本語オペラの誕生──鷗外・逍遙から浅草オペラまで』 amazon.co.jp/...
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この間森で暮らしてる隠者についての本を読んだんですけど、世捨て人になっても食べ物の調達にはある程度資本主義経済と接触する必要があるみたいだったよ。/マイケル・フィンケル『ある世捨て人の物語: 誰にも知られず森で27年間暮らした男』 amazon.co.jp/...
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あとこの本、メイン州だと深い森があるだけじゃなくてあまり住民が余計なことに介入したがらないっていうか、他人のことはそっとしておくみたいな政治風土があるから世捨て人が住めたけど、アメリカでももっと南だとそうはいかないだろうっていう話が面白かったです。
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これ、めちゃめちゃ面白かったです。私の好きなミクロストリア系のやつで、裁判記録から昔の人の私生活、人間関係、習慣を読みとくもの。さらに『モンタイユー』とかと違って新書サイズで気楽に読める。/秋山晋吾『姦通裁判 ―18世紀トランシルヴァニアの村の世界』 amazon.co.jp/...
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ちなみに、時間かかるけど成果出ると面白い研究で一般向けに読めそうなものとしてはこのへんかな。古文書から田舎の村の不倫騒動の様子を描き出していて、歴史を身近に感じられます。/秋山晋吾『姦通裁判 ―18世紀トランシルヴァニアの村の世界』 amazon.co.jp/...
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これは絶対大学図書館に推薦しなきゃ/石原孝哉『ヘンリー五世―万人に愛された王か、冷酷な侵略者か (世界歴史叢書) 』 amazon.co.jp/...
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ディケンズ『荒涼館』、岩波の新版で初めて読んだんですけど、これエスタ-がかかる病気が天然痘なの、今の学生だとたぶん読み取れないと思う。命にかかわる感染症で容姿が変わるっていう描写があるんだけど、病名が明記されてない。/ディケンズ『荒涼館(一)』 (岩波文庫) amazon.co.jp/...
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これ、7月に台本の日本語訳が刊行なんだ。/テネシー・ウィリアムズ『西洋能 男が死ぬ日 他2篇』 amazon.co.jp/...
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アマゾンではとんでもない値段で、図書館にも日本の古本屋にもほぼ無い…/寺田明子『姦(みめよし)と姦(かしまし)のあいだ―990字の女偏』
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『イジェアウェレへ: フェミニスト宣言、15の提案』が出て、翌月には『なにかが首のまわりに』が出るんでしょ?すごい早さでアディーチェが刊行だね。たのしみだね。 amazon.co.jp/...
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ヴァージニア・ウルフの作品ではどれがお好きですか? — 『オーランドー』や『自分だけの部屋』も好きですが、『フラッシュ―或る伝記』がイイですよ。犬視点の伝記なんです。
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#洋画民のおすすめ小説 ヴァージニア・ウルフ『フラッシュ―或る伝記』。
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飼い犬であるフラッシュの視点で描く実在の女性詩人エリザベス・バレット・ブラウニングの生涯。ユーモアたっぷりで、イルミネーションあたりでアニメ映画化したらよさそう。 amazon.co.jp/...
『フラッシュ』、文庫化されてないのが悲しいところだけど、これは詩人エリザベス・バレット・ブラウニングの飼い犬フラッシュ視点でご主人の暮らしを描いた変わった伝記です。/ヴァージニア・ウルフ『フラッシュ―或る伝記』 amazon.co.jp/...
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