北村紗衣です。北海道生まれ、駒場にいたあとロンドンでジェダイとなって戻ってきました。シェイクスピアリアンで、バーレスク好きです。『シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち』『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』『批評の教室』の著者です。皆様にフォースの守りを。๑(・_・)๑ Have PhD, will travel.
これ、基本的に塩野七生の『ローマ人の物語』の物語と同じようなコンセプトで書かれたもの(実録風歴史小説)だと思うんだけど、なぜ『ローマ人の物語』のほうは歴史の本と思ってレポートで引用してしまうような人が出てくるのか…/架神恭介『仁義なきキリスト教史』 amazon.co.jp/...
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この本をあんまりちゃんと表紙の全体が見えない状態でテーブルに置いておいたら、連れ合いが一瞬『特捜刑事マイアミ・バイス』のようなものかと思ったらしい。/犬山紙子『言ってはいけないクソバイス』 amazon.co.jp/...
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これに「女流」を「女性」より低位というか揶揄するみたいに使っている例っていうのが出てきて、ちょっと興味深かった。/長島有里枝『「僕ら」の「女の子写真」から わたしたちのガーリーフォトへ』 amazon.co.jp/...
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これ、たいして情報量の多い本ではなかったんですけど、でも『ブレイブハート』ってほんと世界中にファンがいて、映画の出来とは別としてスコットランドのナショナリズムに対してかなり影響力あったんですね。/ Braveheart: From Hollywood to Hollyrood amazon.co.jp/...
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というか、ショーは『デモクラシー万歳!』というそういう感じの戯曲を書いていて。
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スポーツ全く詳しくないのですが面白く読みました。終盤はスポーツ資料のアーカイヴ化についてかなり実践的な話をしてるので、文書館とか図書館勤めの人におすすめしたい。/町田樹『アーティスティックスポーツ研究序説:フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論』 amazon.co.jp/...
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この本で、サラ・ベルナールが棺で寝てた逸話について、世紀末の退廃趣味とか宣伝とかいう理由の他に、休暇をとらせてくれない劇場主にベルナールがあてつけるためという仮説が紹介されてた。もしそうならそのブラックユーモアは見習いたい。/山田登世子『女とフィクション』 amazon.co.jp/...
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すんごい面白かった。受容史の本で、ずいぶんと入り組んだ著作権に関するごたごたもあり、さらに突然のデレク・ジャーマン登場…/マティアス・ボーストレム『〈ホームズ〉から〈シャーロック〉へ――偶像を作り出した人々の物語』 amazon.co.jp/...
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それから『こどもの本』8月号p. 1で『としょかんライオン』の書籍紹介を書いております。
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kodomo.gr.jp/...
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これ、とても面白かった。とくにアカデミー賞に興味なくても、ハリウッドの映画界の力学みたいなものに興味ある人にはおすすめ。/メラニー『なぜオスカーはおもしろいのか? 受賞予想で100倍楽しむ「アカデミー賞」』 (星海社新書) amazon.co.jp/...
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「トム・クルーズは1980年代半ばに現れた新しい男性ナルシシズムの完璧な映画的具現であった」(Mark Simpson, Male Impersonators: Men Performing Masculinity, p. 230) お、おう。 amazon.co.jp/...
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すごく面白かった。ミルズ&ブーンってもともとジャック・ロンドンの本出してたのか…/尾崎俊介『ハーレクイン・ロマンス: 恋愛小説から読むアメリカ』 (平凡社新書) amazon.co.jp/...
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18世紀のオペラ、食卓が出てくる場面では厚紙で食事を模したものを作ってたんですね。/遠藤雅司『宮廷楽長サリエーリのお菓子な食卓: 時空を超えて味わうオペラ飯』 amazon.co.jp/...
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大正天皇の皇太子時代の北海道行啓がアイヌ同化政策のために使われたっていう話、すごく興味深かった。/原武史『大正天皇』 amazon.co.jp/...
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すごく面白かった。これ、去年『テンペスト』の講義やる前に読んでればクラスですすめられたのに。/かげはら史帆『ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく』 amazon.co.jp/...
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これ、読んだけどほぼホラーだと思った。/馬部隆弘『椿井文書―日本最大級の偽文書』 (中公新書 (2584))
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こんな本出てるんだ。男性として暮らした女性について、19世紀後半から20世紀初頭のアメリカだけに絞って見た本。/Segrave, Kerry, Masquerading in Male Attire: Women Passing As Men in America, 1844-1920 amazon.co.jp/...
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これ元タイトルはLearning to Labour (働くことを習う)らしいんですが、これを『ハマータウンの野郎ども』にしたセンスすごい。見習いたい。/ポール・E. ウィリス『ハマータウンの野郎ども』 amazon.co.jp/...
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『ハマータウンの野郎ども』の話に!たとえばこういう本に特定の学校の生徒が他の学校の生徒と殴り合いをする伝統があるとか書かれていたら、それをその学校の記事に書いてよいのか? #wptku /ポール・E. ウィリス『ハマータウンの野郎ども (ちくま学芸文庫) 』 amazon.co.jp/...
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あと、階級格差ですと『ハマータウンの野郎ども』は中等教育の生徒を調査した本なので、高校生だと比較的興味を持って読めるかもしれません。高校生が読むには簡単ではありませんが。 amazon.co.jp/... twitter.com/...
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それからこのテーマの古典としてはレイモンド・ウィリアムズ『田舎と都会』がありますけど、ちょっと高校生には難しいと思うのと、「田舎像」みたいなものにフォーカスしているので読みづらいと思う人が多いかもと思います。 amazon.co.jp/... mobile.twitter.com/...
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これ、ぱっと見たところすごくイモの使い方が控えめで、コーニッシュパスティにもカレー料理にもじゃがいもが入らない。/『ダウントン・アビー クッキングレシピ』 amazon.co.jp/...
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