清く正しいカフェイン愛好家兼作家です。 ハートフル系が大得意で、学園ものアニメ(いせかる)の原作もやっています。いうなれば、ある種の日常系。 (アクセントとして、ちょびっとシリアスな展開があるものも書いています) 最近は漫画原作とかも。 これまでのお仕事はこちら https://t.co/uZ0Tre9kNz
2:学問ってすごいよねということで、お次は『口で語られること以外』を掘り下げて、『人々の本音』を探してみましょう('ω')
この中井先生のご本はだいたい全部面白いけど、これが、入り口としては、一番オススメです。
欧州の排外主義とナショナリズム 中井遼
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1:あんまり、イメージされることのないアメリカをどうぞ。
文庫版がでてました。
アメリカって、ニューヨークやカリフォルニアだけがアメリカではないんですよね。
ヒルビリー・エレジー (光文社未来ライブラリー) J・D・ヴァンス amazon.co.jp/...
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今後、この領域についてなにがしか語りたいなら、これを読んでおくか、これの内容を『そんなの常識だよ』って言えないと辛いのでは? レベルでオススメ。
中国共産党 世界最強の組織 1億党員の入党・教育から活動まで (星海社 e-SHINSHO) 西村晋
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面白いエピソード満載だなと感じつつ、『エイリアン化描写をやらない誠実さ』のバランスが絶妙なご一冊。
点描の形式で、専門家の視座が平易に語られているんですよ。
マジで、誰にでも勧められるのスゴい。
ロシア点描 まちかどから見るプーチン帝国の素顔 小泉 悠
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無茶苦茶面白かったです。
フェイクが、地元や語り手のアイデンティティに関わるナラティブと化していくと、『批判が、何一つ利益を生み出さない』が故に、正論そっちのけにしていくプロセスみた感じ_(:3 」∠)_
椿井文書―日本最大級の偽文書 (中公新書 ) 馬部 隆弘
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もしも、貴族や上流階級でテンプレート以外を描くことに興味を持ったならば、直近ではこれを強くオススメ。
階級、階級&階級。
結論からいうと、悪役令嬢の世界の貴族は全員がお上品かつオープンすぎますね…
ノブレス・オブリージュ イギリスの上流階級 新井 潤美
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何かが機能していないか、機能不全に陥っている時に、俯瞰視座でおかしさを見つめる本_(:3 」∠)_
あと、ちょっとこれは視点が違うかもしれないのだけど、やっぱり、皆保険は国民の幸福に貢献する度合い強いなぁと自分はなりました_(┐「ε:)_
絶望死のアメリカ
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テロール教授の新刊まだー? と言われ続けてますが、そろそろです_(┐「ε:)_
告知ばかりで恐縮ですが、よろしくお願いします_(:3 」∠)_
テロール教授の怪しい授業(4) (モーニング KC)
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自身も従軍し負傷した一国の首相が、昔の敵国へ感動的な手紙を送りました。曰く『戦争の悲劇を再現することだけは避けたいと思うのです』
誰もが感動する文面ですが、ヒトラーからダラディエへの手紙でした。
文庫 戦争プロパガンダ10の法則 (草思社文庫) アンヌ モレリ
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どこか既視感のある構図_(┐「ε:)_
どこかで聞いたフレーズ_(:3 」∠)_
どこかで読んだロジック_(┐「ε:)_
テンプレかな?
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『今、プーチンが何を考えているか?』には答えてくれないけど、『プーチンはどのように考えるのか?』に関してはなるほど…となるご一冊。
プーチンの世界―「皇帝」になった工作員― フィオナ・ヒル
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ロシアって、主権について原理原則好むかと思えば、なんだその解釈は? みたいな主権の解釈する時あるよな…という混乱をすっきりと解消してくれるご一冊。
オススメ。
「帝国」ロシアの地政学 (「勢力圏」で読むユーラシア戦略) 小泉 悠
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凄い勉強になるなぁとなる一冊であると同時に、これ、2010年な訳で、研究の常識と、世間の常識の乖離をなんとなく痛感する一冊でした。
宗教で読む戦国時代 (講談社選書メチエ) 神田千里
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読み終えて、ぶん殴られたような衝撃を受けました。
コンパクトに政治情勢入れて、世界を上手く理解させて、読者を軽快に翻弄して、骨太でやりたいことをやって、心底から羨ましい!! こういうの書きたい! ってなった一冊。
青の女公 (集英社オレンジ文庫) 喜咲 冬子
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『それまでの歴史と経験を圧縮し伝えることで、「国家」を造り上げ自立させようとする試みは、支援を受け取る側にとってみれば突然襲ってきた自然災害にも似ている』という言葉に頷く一冊でした。
現代アフガニスタン史――国家建設の矛盾と可能性 嶋田 晴行
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その辺の感覚差というか温度差はこの本に詳しくありましたね…_(┐「ε:)_
権威主義のシステムについては、エリカ・フランツ先生のと合わせれば、なお、よし!
現代ロシアの軍事戦略 (ちくま新書) 小泉悠
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中華世界を物語舞台とする時、王朝の仕組みや科挙や…と一つのらしさが割と小説や漫画がでは共通理解としてあるんだけども、それは方向性の定まった中華世界であって、混沌と可能性の時代はこちら。
南北朝時代―五胡十六国から隋の統一まで (中公新書 2667) 会田 大輔
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これ知ってるか、知らないかで全然違ってくる一冊。
中華風の世界観を作りたい方には、必読文献としてオススメしたいくらい実用的で、しかも、とっつきやすい。
これ、最強の入口なのでは?
古代中国の24時間-秦漢時代の衣食住から性愛まで (中公新書 2669) 柿沼 陽平
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やっぱり、現場の臨場感が抜群な一冊。
あと、指摘されるまで、3Rの中のリサイクルが一番ビミョーな評価ってことは想像もできてなかったのを凄い反省_(┐「ε:)_
やっぱり、このゴミは収集できません ~ゴミ清掃員がやばい現場で考えたこと 滝沢 秀一 amazon.co.jp/...
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こっちもすごく良かった。ゴミの分別を徹底すれば効率的なのでは? みたいな感覚でいたら、『実は収集する車の都合がある』とか、わかないことがたくさんあるんだなぁとなるオススメの一冊。
ごみ収集とまちづくり 清掃の現場から考える地方自治 (朝日選書) 藤井 誠一郎
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オーパーツに遭遇した顔で『こ、これ、本当に原著は1940年なんですか…? 昨日とかじゃなくて…?』と古典的名著のもつフルパワーで震え上がってしまう一冊。
多分、人間って、そんなに変わらないんですね_(:3 」∠)_
レイシズム (講談社学術文庫) ルース・ベネディクト
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