西洋画のおすすめ本まとめ(有名人が過去に紹介した名作)

絵を見る技術 名画の構造を読み解く(著:秋田麻早子)
あの名画は何故「名画」と呼ばれるのか。実はそれにはしっかりとした理論的な根拠が存在する。「絵画の見方」系の書籍はあまりしっくりこないのが多い中、本書は絵を見る方法を体系的にそしてわかりやすく解説しています
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世の中には「ミュシャっぽい絵」が無数に存在するが、なぜ模倣は本家を超えることができないのか?それは他の画家には真似できない、ミュシャの驚くほど正確なデッサンと幾何学的な統一性にあるようです。この本ではそうした名画の本当の価値を知るためのヒントに溢れています
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「絵を見るのに知識とかいらない、感覚や感性が大事」と思い込んでいる人ほどこの本を手に取っていただきたいです。本書が提示しているのは、自分が元々持っている感性を客観視し、そして自分なりの美意識を再発見することです。そうすれば絵画鑑賞がもっと楽しくなるはず!
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美少女美術史:人々を惑わせる究極の美(著:池上 英洋、荒井 咲紀)あどけない少女が纏う一瞬の煌めき。画家はその美しさをどのように描いたのか。そして「美少女」とは男性の理想像であり欲望の象徴でしかないのか…。耽美なる絵画を探究するなら必読の一冊。
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「美少女絵画」を語る上でまず外せない画家がウィリアム・ブグロー。フランスの新古典主義を引率しながら官能的で愛らしい少女画を多く手がけた巨匠。何気ない仕草に何か特別な意味を感じさせるような凄みのある描写力には驚くしかありません。現在の美少女のイメージにも近い
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ラッファエーレ・モンティ(Raffaelle Monti、イタリア、1818〜1881)の彫刻作品。本書では『花嫁』(1枚目)が紹介されています。本物のように滑らかで艶のある表現は磁器特有のもの。また女性が纏うヴェールは処女性の象徴という側面も持ち合わせています。
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背徳的な絵画といえばブグローはやはり外せません。この『渇き』(1886年)という作品などは観る人が観ればなかなか露骨な表現と取られかねないでしょう。裸足を覗かせた描写も当時としてはエロティックなものに映っていたはず。
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ギュスターヴ・クールベ『白い靴下』(1864年)
扇情的なポーズで靴下(ストッキング)を履く女性。挑発的な視線を観るものに向けている。『世界の起源』といった問題作はよく知られていますが、クールベが描く他の女性画もまたセンセーショナルでドキッとさせられます。
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官能美術史: ヌードが語る名画の謎(著:池上 英洋)
レオナルド、レンブラントといった名だたる巨匠も性を主題にした作品を残している。西洋美術史における性愛の歴史を通じて、愛と欲望のみならず、官能に秘められた人間の美を探求しよう。
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アレクサンドル・カバネル『ヴィーナスの誕生』(1863年)
肢体を露にし、挑発的にも思える官能的なポーズをとるヴィーナス。同年に発表されたマネの『草上の昼食』は大きなスキャンダルを呼んだが、古典的な主題を描いたこの作品は大きな賞賛を持って迎えられた。
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おとぎ話の絵画史 挿絵黄金時代に描かれた魅惑の幻想世界
「本書では、グリム&アンデルセン&イソップ&ペロー童話集やアラビアンナイトといった有名なおとぎ話を中心に、ストーリー紹介とともに様々な挿絵を掲載し、その幻想的な世界の魅力を余すところなく紹介していきます」
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ヨーロッパの図像 花の美術と物語(著:海野弘)
「絵画や装飾デザイン、ファッションなど、ヨーロッパの美しい「花」の図像を、その歴史を紐解きながら解説します。可憐で、はかない花の姿をいかに永遠にとどめるか…」(紹介文より)
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ミュシャ展(国立新美術館)
「アール・ヌーヴォーを代表する芸術家ミュシャ(ムハ)。チェコ国交回復記念60周年を記念し国外不出の《スラヴ叙事詩》全20点を展示する国立新美術館『ミュシャ展』公式図録兼書籍」(紹介文より)
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[本] トライアローグ 語らう20世紀アート 横浜美術館 (監修), 愛知県美術館 (監修), 富山県美術館 (監修), 加治屋健司 (その他), & 1 その他 amazon.co.jp/...

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ミュシャのすべて(著:堺 アルフォンス・ミュシャ館)
「アルフォンス・ミュシャ晩年の超大作《スラヴ叙事詩》、全20作を詳解! また人気の商業ポスター、装飾パネルから、挿絵、工芸デザイン、油彩画まで、ミュシャの全生涯における作品180点を、オールカラーで紹介します」
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ラウル・デュフィ 絵画とテキスタイル(監修:パナソニック汐留美術館、松本市美術館)
「絵画作品に加えて、デザイン原画や下絵、オリジナルテキスタイル、復刻生産されたテキスタイルによる華麗なドレスなど、絵画とテキスタイル作品約150点を収録」(紹介文より)
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おとぎ話の絵画史
アンデルセン、グリム、ペロー童話といった有名なおとぎ話のストーリーと挿絵を覗きながら、19世紀後半〜20世紀初頭のヨーロッパ美術を巡る好著。ラッカム、ニールセン、デュラックなど、このテーマでは外せない芸術家の世界も紹介
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カイ・ニールセン『太陽の東、月の西』(1914年)の挿絵。ニールセンはデンマークを代表する挿絵画家。白熊に乗り、嫁ぎ先へと向かう農夫の娘。月を見上げる彼女は何を想うのか。
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[本] 西洋美術とレイシズム (ちくまプリマー新書) 岡田 温司 (著) amazon.co.jp/...

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恋する西洋美術史(著:池上 英洋)
「恋愛――それは人類の長い歴史を通じて、私たちの人生にとって常に重要なものであり続けた。人類最大のメディアだった絵画表現のウラを読む、新しい角度からの西洋美術史」(紹介文より)
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