(1)打越正行「ヤンキーと地元」読了。著者は、10年にわたり、沖縄・ゴーパチ(国道五八号線)にいた若者たちと生活をともにし、このエスノグラフィーを記した。地元の建築会社、性風俗店、過酷な現場で働くヤンキー文化を、数名の若者のライフヒストリーで描く。amazon.co.jp/...
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(2)一読して印象的だったのは、彼らが「先輩ー後輩の暴力に基づく縦社会の人間関係」に縛られ、搾取され続けていることだ。その鬱憤の矛先は「女性」に向かい、搾取が連鎖する。amazon.co.jp/...
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(3)先に出版された上間陽子氏の「裸足で逃げる amazon.co.jp/... 」が、女性の側からの搾取を描いた労作なら、本書は、それの「写し鏡」である。このところ、沖縄の若年層文化を描いた書籍が数多く出版されている。本書も、その一冊に数えられるようになるだろう。amazon.co.jp/...
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衝撃的な一冊。
眼差しが上からというわけではでなく、さりとて美化でもなく、ただ、ただ、現実を描いた力作。
ヤンキーと地元 (単行本) 打越 正行 amazon.co.jp/... @amazonJPより
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