saebou さんが紹介しているおすすめ本まとめ

saebou

saebou

999 フォロー中
45779 フォロワー

北村紗衣です。北海道生まれ、駒場にいたあとロンドンでジェダイとなって戻ってきました。シェイクスピアリアンで、バーレスク好きです。『シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち』『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』『批評の教室』の著者です。皆様にフォースの守りを。๑(・_・)๑ Have PhD, will travel.

うちの大学、アフリカンアメリカンカルチャーに興味ある学生が多いわりにここ数年ジャズとかの本があまり入ってないらしいので、とりあえずこのシリーズを図書館に推薦することにした。/柳樂光隆『Jazz The New Chapter 5』 amazon.co.jp/...

Twitter URL

マイモニデスの小説があるのか!/中村小夜『昼も夜も彷徨え - マイモニデス物語』 amazon.co.jp/...

Twitter URL

ウッドワードのトランプ批判本、洋書ランキングで1位なのになんで"Security"カテゴリで2位なの…と思ったら、これハードカバー、ペーパーバック、キンドルを別々に集計するからなんですね。今みたら洋書の1位から3位まで全部この本の版違い。/Fear: Trump in the White House amazon.co.jp/...

Twitter URL

これ、収録論文はけっこうデコボコしてる気がするんですが、第14章にハイスミス『キャロル』の小説をレズビアンパルプ小説の流行の中に位置づける分析が入ってるのがいいです。映画が出る10年も前の本だけど。/『かくも多彩な女たちの軌跡―英語圏文学の再読』 amazon.co.jp/...

Twitter URL

これ、6月に献本で頂いたんですが、たぶん自分出てくるんだろうなと思ってなんか読むのがすごくイヤで、夏休みもそろそろ終わってしまうのでやっと読み始めた。やっぱり自分、出てくる。/北田暁大『終わらない「失われた20年」』 amazon.co.jp/...

Twitter URL

↓週末にちょうど『フェミニスト・ファイト・クラブ』の翻訳が出ることになってて…/ジェシカ・ベネット『フェミニスト・ファイト・クラブ 「職場の女性差別」サバイバルマニュアル』 amazon.co.jp/...

Twitter URL

これ読んだんだが、劇団の女優と結婚した人が、妻が毎日夜公演を見に出かけるのでびびったという話を聞いてうちも同じだと思った。/田村公人『都市の舞台俳優たち:アーバニズムの下位文化理論の検証に向かって』 amazon.co.jp/...

Twitter URL

これに妻が劇団員、夫が勤め人の夫婦が出てくるんだけど、妻がほとんど毎晩出かける(稽古以外に他の人の公演を見ないといけない)のが理解できなくて浮気を心配したりしてた/『都市の舞台俳優たち:アーバニズムの下位文化理論の検証に向かって』 amazon.co.jp/...

Twitter URL

これは大変よい本です。舞台俳優でなくても演劇関係者は身につまされるとこが多い一方、観客として「何なのこの習慣は」みたいに思うことが説明されてるところもあり。/田村公人『都市の舞台俳優たち:アーバニズムの下位文化理論の検証に向かって』 (リベラ・シリーズ11)  amazon.co.jp/...

Twitter URL

『世界を変えた100人の女の子の物語』よりこっちのほうがだいぶ良かった。語彙集がついてるのもいい。/『世界を変えた50人の女性科学者たち』  amazon.co.jp/...

Twitter URL

やっと読了。超おもしろかった。イザベッラ・デステのヤバいパトロンぶり、ひどいなりにちょっとわかるところもある。/壺屋めり『ルネサンスの世渡り術』 amazon.co.jp/...

Twitter URL

日本におけるシャーロット・パーキンス・ギルマン(フェミニストで、古典ホラー「黄色い壁紙」の作者)受容に関する本が出てたなんて。とても役に立つ本だ。/山内惠『不自然な母親と呼ばれたフェミニスト―シャーロット・パーキンズ・ギルマンと新しい母性』 amazon.co.jp/...

Twitter URL

これ読んで、一見めちゃくちゃに見える『マンマ・ミーア!』のストーリーは「この子の父親は誰か?」という物語の古典的問いを否定するなんかえらいポストモダン的な話なんだってことがわかりました。比較対象に是枝が…/Robert Gordon, British Musical Theatre Since 1950 amazon.co.jp/...

Twitter URL

こういうテーマで演劇史を切るみたいな本、もっと出されるべきだと思うし出してほしい。/岩田美喜『兄弟喧嘩のイギリス・アイルランド演劇』  amazon.co.jp/...

Twitter URL

これ、内容は面白いんですが、著者が少年自体にイスラエルでトーラーの勉強してたユダヤ系で、そこかしこにイスラエル贔屓が見えてそこにかなり引きました。/アヴィ・スタインバーグ『刑務所図書館の人びと―ハーバードを出て司書になった男の日記』 amazon.co.jp/...

Twitter URL

これ、普通に読んでたらマーク・ライランスのクレオパトラについて「いわゆるホモの女装趣味に堕するのではなく」(p. 295)とかいう表現が出てきてびびった…/『“シェイクスピア”と近代日本の図像文化学―エンブレム、ジェンダー、帝国』 amazon.co.jp/...

Twitter URL

全然入門じゃない。いきなりミザンセン分析とかショットの話で、最終章が精神分析批評というのはハードルが高すぎる。原タイトルは『現代アメリカ映画を研究する』なので、日本語タイトルが悪い。/『現代アメリカ映画研究入門』 amazon.co.jp/...

Twitter URL

『ダウントン・アビー』をはじめとするイギリスの時代劇ドラマの研究論文集。『アップステアーズ、ダウンステアーズ』とのゲイ表象比較などもあり。/Upstairs and Downstairs: British Costume Drama Television from the Forsyte Saga to Downton Abbey amazon.co.jp/...

Twitter URL

グラインドボーンからデザイン学校まで経験豊富な照明デザイナーの回顧録。役者の肌色にあわせて照明を調整しないといけないとか、いろいろ面白い話が。/フランシス・リード『光を聴きながら―英国照明デザイナーの舞台裏五〇年
amazon.co.jp/...

Twitter URL

照明デザイナー、フランシス・リードの『光を聴きながら』 amazon.co.jp/... に、役者の人種によって照明プランは変えなきゃならないという話がのっていた。 / “'Traditional'…” telegraph.co.uk/...

Twitter URL

これにも書きます。/ユリイカ 2016年4月号 特集=『追悼特集』デヴィッド・ボウイ amazon.co.jp/...

Twitter URL

私は渡米中でまだ現物を見ていないのですが、こちらに寄稿しております。「ただ、ニュースを伝える」というタイトルで、まあいわゆるAca-fan(学者かつファン)として書いてます/『ユリイカ 2016年4月号 特集=デヴィッド・ボウイ』  amazon.co.jp/...

Twitter URL

人が生き延びるための音楽としてデヴィッド・ボウイがどんなに大事か、これで『オデッセイ』とか『ウォールフラワー』をあげてちょっと書いてます。/ユリイカ 2016年4月号 特集=デヴィッド・ボウイ amazon.co.jp/...

Twitter URL

これ、プロデューサーが書いたブロードウェイミュージカルの作り方についての本で、ミュージカルを見てて直観的に気になる構成上のポイントがいろいろ押さえられてて大変良かった/Jack Viertel, The Secret Life of the American Musical: How Broadway Shows Are Built amazon.co.jp/...

Twitter URL

最近読んだThe Secret Life of the American Musicalによると、ブロードウェイ式ミュージカル作劇法では、第2幕くらいで観客が知らない意外なことを見せる曲が必要。強い人が主人公の作品の場合は弱さを見せるのが良いってことらしい。"You Must Love Me"ってそれですよね。 amazon.co.jp/...

Twitter URL

よくまとまった教科書なんですが、シェイクスピアの章は専門家に頼むべきだったんじゃないかな…森山直人先生が書いてるんだけど、同じ著者が書いた現代演劇の章(面白い)に比べるとちょっと情報も古いしハイナー・ミューラーに偏ってる印象。/青山昌文『舞台芸術の魅力』 amazon.co.jp/...

Twitter URL