Riko Muranaka/村中璃子 さんが紹介しているおすすめ本まとめ

Riko Muranaka/村中璃子

Riko Muranaka/村中璃子

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医師・筆者/『10万個の子宮』『新型コロナから見えた日本の弱点』MD & writer/ Kyoto University/ Doshisha University/ John Maddox Prize 2017/ DM to contact me. https://t.co/0aXeUbFyg5

将棋に興味がない人にもお勧めしたいのが、29歳の若さで逝った天才棋士、村山聖の生涯を描く『聖の青春』。竜王戦では羽生善治さんに勝利、羽生さんも村山さんに一目置いていました。こういう本を読むと将棋のニュースや対局に勝手にドラマを重ね、楽しめるようになります。
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「ぼくは二十歳だった。それがひとの一生でいちばん美しい年齢だなどとだれにも言わせまい」

20歳の人にしか言えない『アデン・アラビア』のこの一節。

成人の日、おめでとうございます。
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『彼は早稲田で死んだ』内ゲバで殺された学生に君づけするあたりから私は少し苦手な本ですが、読む人が読めば共感するのだろう大宅壮一ノンフィクション賞受賞作。選考委員が学生運動世代か学生運動に憧れをもつ世代の人たちだったのかなと推測します。

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独ビオンテックのワクチン開発の経緯を描く新刊。論文や取材の羅列ではなく、アカデミアに閉じこもりがちな科学を社会に解き放つ壮大で痛快な物語。科学に興味がなくても科学者の努力と情熱、実行力に感動するはず。石井健氏監修で翻訳にも安心感があり訳文もいい。amazon.co.jp/...

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私は服を着て撮ってもらいました。

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棋士物の古典、第23回講談社ノンフィクション賞受賞作、大崎善生さんの『将棋の子』もおススメ。
先に紹介した野澤さんの本には今を時めく藤井聡太さんも出てきます。

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そんな棋士の世界を覗きてみたい人には野澤亘伸さんの『師弟』がおススメ。実は野澤さん、私が昨年『新型コロナから見えた日本の弱点』を刊行した際に帯の写真を撮ってくれたカメラマン。普段はあまり服を着てない女性を撮ることが多いようなのですが…硬派で感動の一冊です。
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瀬戸内寂聴『夏の終り』を読んだことの無い方へ。不倫ものの私小説として当時は物議を醸したらしいが、これは文学。私生活を切り売りして世に出た女性の走りなのだろうが、最近のものとは異って文章表現に優れている。世に出て終わりではなく死ぬまで書き続けたのも違う。

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オカルトっぽいタイトルで損してるが『悪魔の生物学』がすごい。中国が新型コロナウイルスの起源だとして国際調査を求めているアメリカのフォート・デトリックで行われいた生物兵器の開発実験の詳細など。気が付くとアマゾンで古書が1万円以上になってるけど…。

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子宮頸がんワクチン問題の真相については『10万個の子宮:あの激しい痙攣は子宮頸がんワクチンの副反応なのか』をご覧ください。

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子宮頸がんワクチンへの誤解はなぜ広がったのか。子宮頸がんワクチンのせいだと言う女の子たちは何に苦しんでいるのか。私たちはこれからいくつの守れる命を失おうとしているのか。反子宮頸がんワクチン運動の支柱的医師から起こされた裁判の話も交えて書いています。

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日本では毎年約1万人の女性が子宮頸がんで亡くなったり子宮を摘出したりしている。ワクチンが10年とまれば失われなくてよかった10万個の子宮が失われる。勧奨が止まって来年で9年。女性から生まれてくるはずだった子どもたちの命を含め国は命を何だと思っているのか。
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読み終わった時はそうでもなかったが夏が終わりに近づくにつれじわじわ効いてくる本。ヤマギシかオウムを思わせる団体で集団生活を送る子どもとその団体のサマーキャンプに参加した子ども。前半理想的に描かれる時間は後半見事に崩れ去る。夏が終わる前に読むのがおススメ。

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日経新聞のすばらしい企画、コロナ後の正義と自由考える「パクスなき世界」が本になりました。

わたしのインタビュー「成熟した民主主義、国全体の利益に」も第2章「自由のパラドクス」の「4.国家のセイフティーネット」のトップに収録されています。

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「どんなよろこびのふかいうみにも 
ひとつぶのなみだが
とけていないということはない」

今日のラジオで前回のラジオで好きだと言ったハンブルク市立美術館のクレーの絵「金魚」に詩人の谷川俊太郎さんが詩をつけていることを教えてもらった。

また見にいこう。

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田中秀臣さんの「脱GHQ史観の経済学」がとてもよかった。田中さんは声もセクシーだけど文章もセクシー。私のような素人にも分かるよう、たぶん専門家には当たり前の前提を端折らず書いてくれる。またいつか寺ちゃんでご一緒して色いろ教えていただきたい♪@hidetomitanaka
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「外交」vo.66 に拙文を寄稿しています。

村中璃子「ワクチン争奪戦を左右した 各国の政治決断」

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元毎日新聞記者の小島正美さんが毎日を退職した後にやっと書くことのできた、子宮頸がんワクチンをめぐる「メディアバイアス」のこと。

後輩の記者たちは、日本社会に広がった反ワクチン問題を他人事とせず、常に自省を込めた報道をしていく必要があると思う。

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